アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 平野伸一）は、2016年産のフランスの新酒ワイン「ボージョレ･ヌーヴォ」を11月17日（木）より全国で新発売します。上質で高品質なヌーヴォの作り手として知られるアンリ･フェッシ社のヌーヴォ11アイテム計13品種を取り扱います。

　アンリ・フェッシ社は、1888年の創業以来、手摘み収穫と伝統的な醸造方法にこだわり、高品質なボージョレワインを造り続けています。
　本年のラインアップは、“スタンダードタイプ”が4アイテム計6品種、“プレミアムタイプ”が3アイテム、“スパークリングタイプ”が2アイテム、“飲食店限定商品”が2アイテムです。

　“スタンダードタイプ”は定番の4アイテムで、『ボージョレ・ヌーヴォ2016』（750ml･375ml）、『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ2016』（750ml･375ml）、『マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォ2016』（750ml）、『ボージョレ・ヌーヴォ ロゼ2016』（750ml）です。いずれもフレッシュでフルーティ、香り高く果実味となめらかな口当たりが感じられるヌーヴォです。
　昨年、フランスで開催されたボージョレ・ヌーヴォの最大のコンクールである「トロフィー・リオン2015」では、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ2015」が最高金賞、「ボージョレ・ヌーヴォ2015」が金賞を受賞しました。

　また、本年はボージョレ・ヌーヴォを飲むシーンにふさわしい“花ことば”をもつ“花”をモチーフにした華やかなラベルです。

　“プレミアムタイプ”は3アイテムです。『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2016』は、同社が保有する自社畑の樹齢50年以上の古樹から摘まれた厳選された完熟ぶどうを使用しています。古樹は1本あたりの収穫量が少なく、根が深く伸びていることから、濃厚で複雑味をおびた味わいになります。『シャトー・デ・レイシエール・ボージョレ・ヴィラージュ･ヌーヴォ2016』は、クリュ・デュ・ボージョレの1つであるレニエ村にあるシャトーの上質なぶどうのみを使用しています。深く濃い紫色でブラックベリーやカシスのような凝縮されたリッチな果実味が特長です。『レーヌ・デ・フルール・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ2016』は“ボージョレの女王”と呼ばれるフルーリーの自社畑のぶどうを100%使用しています。“レーヌ・デ・フルール（花の女王）”の名にふさわしいエレガントな味わいが特長です。

　“スパークリングタイプ”は、“赤のスパークリング”『ルージュ・バブルス・ヌーヴォ2016』^（＊）と、“ロゼのスパークリング”『ロゼ・バブルス・ヌーヴォ2016』（＊）の2アイテムです。いずれも2016年にボージョレ地区で収穫されるガメイ種100％で造られており、アルコール度数は7〜8％と通常のワインより低めで、やや甘口のスッキリとした味わいが特長です。
＊）フランスのワイン法では「ボージョレ・ヌーヴォ」には該当しません。

　“飲食店限定商品”は、『ボージョレ・ヌーヴォ“ベレール”2016』『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ“ベレール”2016』で、現地のラベルデザインをそのまま使用しています。「アンリ・フェッシ」のヌーヴォは、パリのブラッスリー（洋風居酒屋）やフランスやイギリスのレストランでも人気が高いことから、現地のレストランでボージョレを楽しむような雰囲気を味わっていただけます。“ベレール”とは、「アンリ・フェッシ」の発祥の地で、自然の眺めが清らかで美しい場所として知られています。

【参考】「アンリ・フェッシ　ボージョレ・ヌーヴォ」ＷＥＢサイト：
http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/beaujolais/