アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 平野伸一）は、今年発売60周年を迎えた、国産リンゴ100％のスパークリングワイン「ニッカ シードル」3種を、2016年4月5日（火）より、リニューアルして発売します。

　また、限定醸造の『ニッカ シードル紅玉リンゴ』（びん200ml・720ml）を、2016年4月5日（火）から6月末までの期間限定で、全国で発売します。

　製造はニッカウヰスキー株式会社弘前工場（青森県弘前市）で行います。

　「ニッカ シードル」は、リンゴを丸ごと搾った果汁を使用し、糖類･香料･着色料も加えず、リンゴそのものが持つ甘みや酸味、爽やかな味わいを引き出しています。現在、『ニッカ シードルスイート』『ニッカ シードルドライ』『ニッカ シードルロゼ』（※）（各びん200ml、720ml）の3種6アイテムを通年販売しており、2015年の販売数量は、前年比111％と伸張しています。

（※）<ロゼ>の通年販売は、北海道エリアのみです。その他のエリアは、9-3月の期間限定販売となります。

　『ニッカ シードルスイート』は、やさしい甘さでフルーティな味わいが特長です。『ニッカ シードルドライ』は、雑味のないスッキリとした味わいが特長です。今回のリニューアルでは、お客様に支持いただく特長を生かし、<スイート>はリンゴの味や香りをより多く引き出し、<ドライ>は炭酸を高め、甘すぎない、より爽快な味わいに仕上げました。　　　<スイート>と<ドライ>のそれぞれの特長を明確にすることで、「ニッカ シードル」ブランドの味わいや楽しみ方の幅を広げ、飲用層のさらなる拡大を狙います。『ニッカ シードルロゼ』は、パッケージデザインのみをリニューアルします。

　パッケージデザインは、ラベル中央に「国産リンゴ100％スパークリングワイン」「糖類・香料・着色料無添加」と記載し、リンゴから生まれたシードルの魅力を訴求します。また、ラベル全体にスパークリングワインの泡を描きました。

　また、期間限定で発売する『ニッカ シードル紅玉リンゴ』は、60年前の発売当時に使用していた品種「紅玉リンゴ」で醸造します。「紅玉リンゴ」特有の酸味とフレッシュな香りを生かした、爽やかで甘酸っぱい味わいに仕上げています。

　パッケージデザインには、「ニッカ シードル60周年」のアイコンを記載し、「ニッカ シードル」の歴史と長く愛され続ける商品価値を訴求します。

　今年、発売60周年を迎えた「ニッカ シードル」は、朝日麦酒（現アサヒビール(株)）の支援により1954年に設立された朝日シードル(株)にその起源をもちます。その後、リンゴ加工に造詣の深かったニッカウヰスキー(株)に引き継がれ、今ではニッカウヰスキー(株)を代表するブランドの一つとなりました。2014年、2015年にはシードルの国際的品評会「インターナショナル サイダー チャレンジ」での受賞も果たし、その品質は世界に認められています。

　アサヒビール(株)は、「ニッカ シードル」のリニューアル、並びに『ニッカ シードル紅玉リンゴ』の発売を通し、30〜50代の女性やスパークリングワインユーザーを中心として、「ニッカシードル」のさらなる需要拡大を目指します。