ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
2015年10月6日
アサヒビール株式会社
ニッカウヰスキー余市蒸溜所・宮城峡蒸溜所の蒸溜所見学が人気
アサヒビール株式会社
ニッカウヰスキー余市蒸溜所・宮城峡蒸溜所の蒸溜所見学が人気
本年の合計見学者数が、蒸溜所操業以来初の100万人を突破!
〜国産ウイスキー販売数量も、引き続き好調に推移〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)のウイスキー製造子会社であるニッカウヰスキー株式会社(本社 東京、社長 中川圭一)の蒸溜所への見学者数が増加しています。
本年の見学者数の累計は、10月5日(月)時点で、余市蒸溜所が74万3千人、宮城峡蒸溜所が25万7千人となり、2蒸溜所合計で100万人を達成しました。
近年、お客様のウイスキーに対する興味・関心の高まりから、蒸溜所の見学者数も増加しています。
2014年の見学者数は年間で余市蒸溜所が46万7千人(前年比165%)、宮城峡蒸溜所が20万3千人(前年比127%)と大幅増となりました。本年に入りさらに増加傾向で、蒸溜所操業以来初となる2蒸溜所合計で100万人を達成しました。
年間では余市蒸溜所が80万人超、宮城峡蒸溜所が30万人超となる見込みで、それぞれの蒸溜所では、過去最多のお客様にご来場いただいた来場記念イベントを予定しています。
ニッカウヰスキー(株)・アサヒビール(株)では、蒸溜所見学を通して、ニッカブランドが持つ独自の魅力を伝え、お客様にウイスキーの製造工程と製品への理解を深めていただくとともに、熟成に長い年月を要するウイスキーの魅力の一端をお楽しみいただきたいと考えています。
■「余市蒸溜所」見学トピックス
- 9月18日より下期のウイスキーの蒸溜作業を開始しました。余市蒸溜所では世界でも稀な伝統的な「石炭直火蒸溜」を行っており、見学ルートからも蒸溜作業を見学することもできます。
石炭直火製法が見学できる10月の日程は10/1〜7、10/12〜31です。11月以降は未定です。
*蒸溜の日程は予告なく変更する事がありますので予めご了承ください。 - 合計7台あるポットスチル(単式蒸溜器)の内、蒸溜棟の一番奥にある7号機の底の部分を25年ぶりに交換しました。銅色に輝くポットスチルが見学できます。
■「宮城峡蒸溜所」見学トピックス
- 9月から無料試飲コーナーの試飲商品をリニューアルしました。「竹鶴ピュアモルト」「スーパーニッカ」が無料で試飲できます。それぞれ、水割りやロックでお試しいただけると共に、炭酸水サーバーでハイボールを作ることができます。炭酸水サーバーはウイスキーの仕込みにも使用されている新川の伏流水を使用しています。ウイスキーのほかにもソフトドリンクも用意しています。
- 場内ゲストホール横の広場には、ドラマの撮影に使用されたポットスチル(単式蒸溜器)を展示しています。このポットスチルは、余市蒸溜所にて実際に稼働していたものです。
国産ウイスキーについても、主力の「竹鶴ピュアモルト」「ブラックニッカ」ブランドを中心に引き続き好調に推移しており、1-9月の販売数量は前年比151%となっています。
【蒸溜所概要】
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