ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
プレミアム・ブレンデッドウイスキー
『ザ・ニッカ12年』が「2015年度グッドデザイン賞」を受賞!
〜重なり合う着物の衿もとをイメージしたボトルデザイン。
モルトとグレーンが重なり合って誕生したブレンデッドウイスキーを表現〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)が販売する国産ウイスキー『ザ・ニッカ12年』が「2015年度グッドデザイン賞」(主催 公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。ニッカウヰスキーの国産ウイスキーが「グッドデザイン賞」を受賞したのは、2013年度の「ブラックニッカ リッチブレンド」に続き、2回目となります。
今回の受賞では、「2015年度グッドデザイン賞」から以下の評価をいただきました。
「シンプルだが威厳の感じられるこのボトルは、斜めのライン、ラベルのデザイン、そして栓へのこだわりなど、全てのディティールに目が行き届いており、非常にタイムレスなものに仕上がっている。ウイスキーとしてだけではなく、オブジェとしても全く飽きないデザインが非常に素晴らしい。」
『ザ・ニッカ12年』はニッカウヰスキー(株)創業80周年、創業者・竹鶴政孝生誕120年の節目の年にあたる昨年2014年に、プレミアム・ブレンデッドウイスキーとして発売されました。企業名をブランド名に冠し、竹鶴政孝の“本物のウイスキーをより多くの日本人に飲んでもらいたい”という思いを継承した新ブランドです。通常ブレンデッドウイスキーは、モルトよりグレーン(※1)の使用比率が高いものが一般的ですが、本商品はモルトの比率をグレーンの比率より高くしており、しっかりとしたモルトのコクが感じられながらもグレーン本来の甘くまろやかな味わいとなっています。また、数ヶ月間の再貯蔵(マリッジ)(※2)を行うことで、調和のとれたおいしさを実現しました。
デザインは大胆にカッティングしたボトルで、重なり合う着物の衿もとをイメージし、モルトとグレーンが重なり合って誕生したブレンデッドウイスキーであることを表現しました。また、キャップには木材を使用し、コルク栓仕様としています。
ボトル中央にある金の「ニッカエンブレム」は、二頭の狛犬が向かい合い、中央に兜(かぶと)があしらわれています。このデザインは、竹鶴政孝が自ら考案し、ニッカ第1号ウイスキーのラベルにも配された由緒あるものです。
【参考】グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、1957年に創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで59年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は40,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
(※1)グレーンウイスキーとは、主にトウモロコシや小麦、ライ麦などの穀類を原料にし、連続式蒸溜機で蒸溜されます。一般的なグレーンウイスキーはアルコール精製度が高いため風味が軽く、主にブレンデッドウイスキーの原酒として使用されます。
(※2)モルト原酒とグレーン原酒をブレンドした後で、両者をなじませるために、再び樽に詰めて、数ヶ月程度熟成させることです。マリッジとは結婚の意味で、主にブレンデッドウイスキーに用いられる製法です。
【商品概要】
|