アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 小路明善）のウイスキー製造会社であるニッカウヰスキー株式会社（本社 東京、社長 中川圭一）は、2014年に創業80周年を迎えます。また、ニッカウヰスキー(株)の創業者である竹鶴政孝の生誕120周年の年でもあります。
ニッカウヰスキー(株)創業記念日の7月2日（水）に、“80周年記念限定商品”第二弾として、「竹鶴21年ピュアモルト ノンチルフィルタード」「ニッカ アップルブランデーリタ 30年」（各瓶700ml）の2アイテムを数量限定で、全国で新発売します。全国の酒販店を通じて販売するほか、アサヒグループのオンラインショップ「アサヒショップ」（http://beer.asahishop.net/）においても販売します。

　「竹鶴21年ピュアモルト ノンチルフィルタード」の“ノンチルフィルタード”とは、ウイスキー壜詰め前に行う、にごりや澱（おり）の発生を防ぐための“冷却ろ過”の工程をあえて行わずに壜詰めする製法を意味します。
　貯蔵年数の長いウイスキーには多くの香味成分が溶け込んでおり、壜詰め後、これらの香味成分が析出してにごりや澱として生じることがあります。通常はこれを防ぐために壜詰め前に液温を低温にして、にごり・澱の成分を強制的に溶出させてろ過していますが、“ノンチルフィルタード”では、あえて冷却せずに常温でろ過を行うため、香味成分が豊富に残り、原酒本来の豊かな香りと複雑な味わいが楽しめます。
　「竹鶴21年ピュアモルト ノンチルフィルタード」は、華やかで熟した果実香、豊かで深みのある樽熟成香と重厚なコク、リッチでエレガントな樽の甘さとやわらかなモルト感が調和したしっかりとした厚みのある芳醇な味わいが特長です。
　「竹鶴21年ピュアモルト」のラベルをベースに、「80th Anniversary Bottled in 2014」を記載し、限定感を演出しました。
　約3,000本の限定発売です。

　「ニッカ アップルブランデーリタ 30年」は、樽で30年以上熟成させた、芳醇で豊かな香りと円熟味が特長のアップルブランデーです。りんご果汁を原料に使用しています。
　ニッカウヰスキー(株)は、1934年、北海道で大日本果汁(株)として創業し、ウイスキーを熟成させる期間、りんごを使用した商品などを製造していました。ニッカウヰスキー(株)の黎明期を支えたりんごを、創業者・竹鶴政孝の“本物のウイスキーをつくる”という夢を支え続けた妻・リタ夫人になぞらえ、本商品を「アップルブランデーリタ」と名づけました。

　「ニッカ アップルブランデーリタ 30年」は、熟したりんごの華やかさと、バニラのように甘くやわらかな樽熟成感が調和した、深く豊かな香りで、まろやかな口当たりとほんのりとりんごの甘酸っぱさを伴ったコクのある贅沢な余韻が楽しめます。 パッケージは、りんごの果実と花をデザインし、アップルブランデーならではの華やかな香り、甘美な味わいを表現しました。ニッカウヰスキー創業80周年にちなみ「80th　Anniversary　Bottled　in　2014」を記載し限定感を演出しました。 約1,000本の限定発売です。

＜参考＞
　“80周年記念限定商品”第一弾は、「竹鶴21年ピュアモルト」の限定商品2アイテムです。4月30日（水）から日本国内に向けて「竹鶴21年ピュアモルト ポートウッドフィニッシュ」（瓶700ml）を約1,000本の数量限定で発売しました。
　また、7月2日（水）から欧州向けに「竹鶴21年ピュアモルト マディラウッドフィニッシュ」（瓶700ml）を約500本の数量限定で発売します。

【商品概要】