ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
官民共同の森林環境教育
『森と水の学習会』を開催
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)と林野庁広島北部森林管理署(所在 広島、署長 米田雅人)は、アサヒビール鰍フ社有林「アサヒの森」の一部である
〜2013年6月4日に開催した、第4回『森と水の学習会』の様子〜
アサヒビール(株)と林野庁近畿中国森林管理局は、2008年12月に官民では国内初となる森林保全活動を通じた環境教育を連携して実施する「美しい森林づくり」に関する覚書を締結しました。この覚書にもとづき、アサヒの森環境保全事務所と林野庁広島北部森林管理署は、2009年8月4日に「甲野村山地域美しい森林づくり推進協定書」を締結しました。
「甲野村山地域美しい森林づくり推進協定書」は、アサヒビールの社有林「アサヒの森」の一部である甲野村山および法仏山(ほうぶつやま)と隣接する広島北部森林管理署内の国有林を合わせた878haの森林を対象に、森林保全活動や間伐材等の安定的な供給促進などに共同で取り組むとともに、対象となる森林の豊かな自然を活用して環境教育を実施することを定めています。
第1回目の『森と水の学習会』は、この協定締結を記念して2009年8月4日に自然環境教育として共同開催されました。本年は7回目と8回目の合計2回を開催します。
本年も昨年同様に、協定書に定めた「アサヒの森・甲野村山」の他、「アサヒの森・俵原山及び俵原山国有林」でも開催を企画しており、広島県庄原市の豊かな森を通して自然を学びます。
『森と水の学習会』では森林観察や丸太切り体験、森林に関するクイズ、森の水の循環についての紙芝居などを通じて、参加者の児童に森林のさまざまな役割や環境保全の大切さについて理解を深めていただきます。
アサヒビール(株)と林野庁広島北部森林管理署は、森林保全活動や環境教育を通じて、国と民間企業が共同で取り組む「美しい森林づくり」を推進し、持続可能な森林経営と森林の役割の重要性を啓発していくことで、環境問題に貢献できる人材の育成を目指しています。
『森と水の学習会』概要
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■ アサヒビール(株)の社有林「アサヒの森」について
・「アサヒの森」は、広島県庄原市と三次市にアサヒビール鰍ェ1941年から保有している森林で、総面積は2,165haに及び、東京ドーム463個分に相当します。
・2001年にはFSC森林認証を日本で3番目に取得し、持続的でよりよい森林経営の実現にむけた取り組みを強化しています。
・2006年からは、未来を担う地元の小学生を対象に、森林の役割や環境保全の大切さを「アサヒの森」での体験から学んでもらう機会を提供する環境学習イベント「アサヒ森の子塾」を開催しています。
・2011年には、環境省によるオフセット・クレジット(J−VER)を取得しました。
・本年7月26日には、2011年から開催している、全国の親子を対象とした応募型の環境教育「アサヒの森 夏の自然学園2014」を計画しています。