ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
第119回アサヒビールロビーコンサート
「弦楽四重奏でロック!by Morgaua Quartet」
開催のお知らせ
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、12月3日(火)に、アサヒグループ本社ビル(東京都墨田区吾妻橋)の1階ロビーホールにおいて、第119回アサヒビールロビーコンサート「弦楽四重奏でロック!by Morgaua Quartet 〜モルゴーア・クァルテットでたのしむ越境の醍醐味」を開催します。このコンサートの入場引換券を150組300名様に発行します※1。
今回のロビーコンサートでは、斬新なプログラムと曲の核心に迫る演奏で常に話題と熱狂を呼んでいる弦楽四重奏楽団モルゴーア・クァルテットをお招きし、弦楽の多彩な世界をお楽しみいただきます。国内外で活躍する、荒井英治、戸澤哲夫、小野富士、藤森亮一からなるモルゴーア・クァルテットは、昨年、結成20周年を記念してプログレッシブ・ロックのCDをリリースし、ライブを行いました。今回は、その好評を博したライブのプログラムに加え、彼らの演奏会の曲目解説を書き続け、惜しくも昨年他界された林光氏の作品と、彼らの結成の契機でもあるシェスタコーヴィチ氏の作品なども演奏します。
今回は、ライブの興奮をロビーで体感できるコンサートをお届けします。
アサヒビール(株)は、企業メセナ活動※2の一環として、手作りコンサートを“ロビーコンサート”と称して1990年から定期的に開催しており、本社ビル1階のロビーホールを中心に、全国の工場や営業拠点のある地域で実施しています。各地での開催総数は、累計で200回を超え、多くのお客様にお楽しみいただいている音楽プログラムです。
また本コンサートは、アートNPOやアートマネージャーを目指す若者たちと協働で立ち上げた実行委員会が運営しています。市民の皆様と一体となってコンサートを主催することで、地域とのつながりを一層深め、ネットワーク形成が更に広がるものにしていきます。
アサヒビール(株)は、本年23年目を迎えたメセナ活動を今後も継続していくことによって、創造性に富んだ豊かな社会文化の構築に役立ち、一人でも多くの方々にアートとふれあう機会が生まれることを期待します。
※1 応募方法は字次ページの詳細を、ご確認ください。なお本社ビルで開催するロビーコンサートでは、市民パトロネージュ制度を導入しています。市民パトロネージュ制度とは、お帰りの時に、お客様のお気持ちに見合った入場料をお支払いいただく仕組み(金額の多寡は問わない。集まった入場料は、出演者の今後の活動をサポートするため、全額出演者へお渡しする。)です。。
※2 アサヒビールのメセナ活動は、「未来(=未来文化の創造)」・「市民(=市民と芸術の橋渡し)」・「地域(=地域資源の再生、地域に根差した独創的な活動)」を基本コンセプトとして、企業資源を活用し先駆的芸術活動を企画・支援しています。
【ロビーコンサート概要/申し込み方法】
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■Morgaua Quartet(モルゴーア・クァルテット)
モルゴーア・クァルテットは、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため1992年秋に結成された弦楽四重奏団。翌1993年6月に第1回定期演奏会を開始。2001年4月、第2ヴァイオリンを青木高志から戸澤哲夫に交代。
1998年1月、第10回「村松賞」受賞。2005年4月、マイスター・ミュージックから《ボロディン:弦楽四重奏曲集》を発売。2011年5月、2010年度「アリオン賞」受賞。
2012年6月、結成20周年記念ガラコンサート「20th Anniversary Morgaua Quartet GALA」を福島、東京、大阪で開催し、日本コロムビアからリリースした、全曲荒井英治編曲のプログレッシヴ・ロック・アルバム《21世紀の精神正常者たち》の発売と共にボーダーレスな弦楽四重奏団としての高い評価を受ける。
モルゴーア・クァルテットの斬新なプログラムと曲の核心に迫る演奏は常に話題と熱狂を呼んでいる。
「モルゴーア」はエスペラント語(morga?a=明日の)に原意を持つ。
●第1ヴァイオリン:荒井英治(東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター)
●第2ヴァイオリン:戸澤哲夫(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター)
●ヴィオラ:小野富士(NHK交響楽団次席ヴィオラ奏者)
●チェロ:藤森亮−(NHK交響楽団首席チェロ奏者)