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アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
第55回 アサヒビール環境文化講座
『なぜ江戸は循環社会だったのか?』講師:田中優子(法政大学教授)
参加者募集
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、アサヒビール環境文化講座『なぜ江戸は循環社会だったのか?』を、講師に田中優子(法政大学教授)を迎えて、7月22日(月)に開催します。当講座の参加者、120名様を募集します。
今回の講座は、『なぜ江戸は循環社会だったのか?』をテーマに、江戸文化研究者として著名な田中教授に、持続可能な社会を実現していく上で、現代社会が江戸時代から学ぶべき点についてご紹介していただきます。
江戸時代、国内の生産技術は飛躍的に発展しました。その代表が原材料(綿花栽培と養蚕)の生産から製造までの一貫生産体制を構築した綿織物と生糸絹織物です。
その背景には鉱物資源の枯渇があり、貿易の対価である銀が中南米で多く発掘されることにより日本の銀が競争力を失ってゆくといった国際情勢などもありました。そういう中で、資源を大切に使う循環システムや自然環境に配慮した循環型社会をどうやって構築したのか、更に現代社会の問題にどう活かすことができるかについて、その成り立ちとともに解説していただきます。
また、当日会場で販売している田中氏の著書を購入した方を対象に、講演終了後にサイン会を実施します。
アサヒビール環境文化講座は、「自然の恵みを明日へ」をテーマに、受講者の皆様とともに環境問題を身近に考え、持続可能な社会作りを目指していくものです。平成14年10月からこれまでに54回の講座を開催し、延べ約8,900名の方が参加し、今回の講座で55回目の開催となります。
【第55回 アサヒビール環境文化講座『なぜ江戸は循環社会だったのか?』概要】
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