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ニュースリリース

アサヒビール株式会社のニュースリリース

ニュースリリース2013年

2013年05月29日
アサヒビール株式会社

第8期『日本の環境を守る若武者育成塾』を開講
〜東日本地区の高校生を募集〜
足尾銅山・渡良瀬遊水地での自然体験プログラム
および「アサヒビール茨城工場」において合宿を開催
※北海道、東北地方、関東地方、新潟県、山梨県、長野県、静岡県の1都1道16県の高校に通学の方。

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、社会の環境活動を積極的に推進していく人材を育成する目的で行っている「環境教育」の一環として、高校生を対象としたプログラム『日本の環境を守る若武者育成塾』(以下『若武者育成塾』)を、東日本地区の高校生を対象に実施します。対象地区の高校生から「環境」をテーマとした論文を5月15日(水)から6月25日(火)の期間で募集し、選考によって最大7グループを選抜します。
 選抜されたグループにより、8月7日(水)から10日(土)までの4日間、アサヒビール茨城工場(所在地 茨城県守谷市)ほかで自然体験型ワークショップを行う合宿を開催します。

 『若武者育成塾』は、環境問題に高い関心をもち、環境保全のために自らも行動したいと考える次代を担う高校生を対象に、環境活動について学び自ら実践する場を提供するもので、持続可能な社会づくり支援の一環として、毎年企画・開催しているものです。2006年に四国地区で第1期を開催し、本年は第8期となります。 
 本年も昨年に引き続き、社外有識者で構成される「日本の環境を守る若武者育成塾実行委員会」において検討を重ねたプログラム、活動内容で運営していきます。

  本年は、足尾銅山・渡良瀬遊水地での自然体験型ワークショップのほか、アサヒビール茨城工場における環境保全への取り組みなどを学ぶ合宿を行います。足尾銅山・渡良瀬遊水地周辺の自然を五感で体験する活動や森林保全活動を通じ、生物多様性の現状や、森林を守るための活動・取り組みについて学びます。また、アサヒビール茨城工場においては、工場見学を通じ、廃棄物再資源化100% やCO2削減などの取り組みについて学びます。
 合宿の最終日には、グループ毎に、自分たちが生活する地元地域における環境課題を改善する活動プランの作成を行い、その活動プランをそれぞれの地元に戻って実践していきます。昨年同様、10月下旬にブログによる中間発表会を実施し、最終のまとめとして、各地域で実践した活動の成果を12月15日(日)に発表し、審査のうえ、表彰を行います。

  合宿および地元地域での活動にあたっては、アサヒグループ社員が、ファシリテーター(推進役)として参加し、高校生がよりよい活動を推進できるよう一緒に環境問題について考え、活動をサポートしていきます。

  これまで実施した『若武者育成塾』では、選考により選ばれた合計49校183名の高校生が参加し、それぞれの活動モデルを地元で実践しました。これまでに参加した高校生の後輩となる生徒たちが、引き継ぐことで、地元での環境活動を継続しており、地域社会での広がりとつながりも生まれています。

  アサヒビールは、2010年3月に酒類業界では初となる「生物多様性宣言」を策定し、豊かな自然の恵みを守り、育み、次世代へ伝える活動を展開しています。2009年春より開始した、主力商品「スーパードライ」の売上の一部を、全国47都道府県ごとに設定した環境保全などの活動に役立てていただく『うまい!を明日へ!』プロジェクトでは、各地域において生物多様性保全につながる活動を支援し、自然の恵みの大切さの普及に努めています。

 高校生環境教育プログラム 第8期『日本の環境を守る若武者育成塾』 概要及び応募要領

■日本の環境を守る若武者育成塾実行委員会
<委員会メンバー>

岡島 成行 公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長、大妻女子大学教授
小澤 紀美子 東京学芸大学名誉教授、日本環境教育学会前会長
阿部 治  立教大学社会学部教授、日本環境教育学会会長
小林 一紀 有限会社エコネットワークス代表取締役
小森 芳次 栃木県立栃木農業高等学校教諭
塩澤 賢一 アサヒビール株式会社 取締役 兼 執行役員
      
<アドバイザー>
宮澤 俊輔 環境省総合環境政策局環境教育推進室長

■主催 アサヒビール株式会社、公益社団法人日本環境教育フォーラム 

■協賛 アサヒ飲料株式会社

■後援 環境省、文部科学省、栃木県教育委員会、茨城県教育委員会、全国高等学校長協会、日本環境教育学会

■スケジュール(現時点での予定)

時期

実施項目

内容

場所

5月15日

6月25日

論文募集期間

対象地区の高校生から「環境」をテーマにした論文を募集

7月2日

一次審査
結果発表

最大7グループを選出
この7グループが以下の合宿に参加

メール・郵送にて発表
合格グループには電話連絡

8月7日

8月10日

合宿


※現時点での予定、変更の可能性あり。

■1日目:自然の尊さと人間の関わり方を学ぶ
  • ・開講式
  • ・オリエンテーション
  • ・足尾銅山鉱毒事件や地域における保全活動の関する見学、森林保全体験
  •  
  • ■2日目:自然の恩恵と地域に根差した保全の知恵を学ぶ
  • ・渡良瀬遊水地の学習(自然体験、生物観測)
  •  
■3日目:産業・都市と環境との関わりを学ぶ
  • ・アサヒビール茨城工場見学 
  • ・環境活動プランの作成、検討
  •  
■4日目:学びを活動へ
  • ・地元での取り組みプラン完成、発表
栃木県日光
  •  
  •  
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  •  
  • 栃木県日光市

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アサヒビール
 茨城工場
   (茨城県守谷市)
  •  
  • 茨城猿嶋群境町

8月〜12月

地元での活動

各グループが企画した環境施策の実施
 ・10月下旬 中間報告

地元(各高校所在地)

12月15日

成果発表・
審査

各グループの成果発表 表彰

アサヒビール本社
(東京都墨田区)

 

■応募資格
  ・東日本地区の高校生

  • ※北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県の高校に通学の方
  ・合宿(8月7日〜10日)、最終報告会(12月15日)に参加できる高校生
  • ※担当の先生も全日参加願います。
  • ※合宿は全員宿泊。宿泊費と合宿地までの交通費は事務局で負担。
   ・地元地域で積極的に環境活動に取り組もうとする意思のある高校生。
  • ※既に環境活動に取り組んでいるかどうかに関係なく応募可
  ・個人・グループ、いずれの応募も可(ただし1グループは3人まで)
  • ※1校につき複数チームの応募も可
  ・以下の条件にあてはまる高校生は対象外
  (1)過去5年度以内(2008年以降)に、他の環境プログラム・コンテストでの受賞経験のある高校。
  (2)過去5年度以内(2008年以降)に、若武者育成塾への参加経験のある高校。
  • ※但し、上記①②に該当する場合でも、過去に発表したテーマと異なるテーマ設定をする場合は応募可。

■応募について
①応募内容 
  ・下記の3つのテーマから1つを選びで小論文を作成

  •    ○ 「日本の公害について」
  •    ○ 「環境活動に取り組む意義について
  •    ○ 「あなたの地元地域が抱える環境課題について」

   −原稿サイズ :A4タテ、フォントサイズ:10.5
   −応募ファイル:テキスト形式(txt)またはWord形式(doc、docx)
   −文字数   :1,000〜2,000文字(A4 1〜2枚を目安)
    ※文字数が大幅に超える場合は、選考の対象外とする
②応募方法

  • ・若武者育成塾ホームページ(http://www.asahibeer.co.jp/wij/)の応募要項ページにある  「応募フォームはこちら」をクリックし、応募フォームを使用して応募
③論文応募期間
  ・2013年5月15日(水)〜 6月25日(火)

■審査について
 ①審査 
   ・論文審査にあたっては、着眼点、論理性、独自性、熱意などを基準とする。
 ②審査発表 
   ・【一次審査】
   −全ての論文応募者の中から最大7グループを選出(2013年7月2日)
   ※合否の結果発表はメールにて実施。合格グループには7月2日に電話連絡。
   ・【最終審査】
   −地元での環境活動内容の結果を審査し、以下の表彰を実施(2013年12月15日)
   ※各表彰(最優秀賞、優秀賞、特別賞)と副賞を用意
 ③審査員     

岡島 成行 公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長、大妻女子大学教授
小澤 紀美子 東京学芸大学名誉教授、日本環境教育学会前会長
阿部 治  立教大学社会学部教授、日本環境教育学会会長
小林 一紀 有限会社エコネットワークス代表取締役
本多 清 株式会社アミタ持続可能経済研究所 主任研究員
小沼 克年 アサヒビール株式会社 社会環境部部長

■連絡先

  • ・アサヒビール(株) 社会環境部 日本の環境を守る若武者育成塾事務局
    メールアドレス:wij@asahibeer.co.jp 電話:03-5608-5195 FAX:03-5608-5201



応募いただくエントリーシート及び論文に記載されている個人情報の利用につきましては、『日本の環境を守る若武者育成塾』以外には使用いたしません。

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