ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
アサヒビール(株)の「東北復興支援」「eco検定試験普及活動」の取り組みが
『eco検定アワード2012』
【エコユニット部門】優秀賞を受賞
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、東京商工会議所が主催する『eco検定アワード2012』において、昨年実施した「東北復興支援」への取り組みと、“エコピープル”を増やすための「eco検定試験普及活動」が『eco検定アワード2012』の【エコユニット部門】で優秀賞を受賞しました。
2013年3月22日(金)に、東京商工会議所ビル(所在 東京都千代田区丸の内)において表彰式が開催され、受賞者の表彰と活動紹介等が行われます。
■『eco検定アワード』について
『eco検定アワード』とは、東京商工会議所が主催するeco検定の合格者“エコピープル”と、そのエコピープルが2名以上集まったグループ“エコユニット”の環境保全活動をより積極的に展開できるよう支援する一環として東京商工会議所が実施している表彰制度です。eco検定を通じて、環境と経済を両立させた「持続可能な社会」の促進を目指す企業や学校等の団体、及び個人を表彰するものです。
■今回受賞した取り組みについて
「東北復興支援」への様々な活動
アサヒビール(株)が「クリアアサヒ」(平成24年8月下旬〜10月下旬製造分)などの売上げ1本につき1円を被災地へ寄付し、東北の環境保全・環境教育の為にお役立ていただき、被災地のニーズに合った各種の企画を地域と連携して行った活動です。
①「環境文化講座」
福島県郡山市で、登山家「田部井 淳子」氏を講師に招き環境文化講座を開催。アサヒビール(株)では、毎年本社ビル(墨田区吾妻橋)に隣接するホールにて、社会人向けの環境文化講座を開催しています。2012年度は復興支援の一環として、特別に福島県郡山市の「ビックパレットふくしま」で福島県出身の田部井氏を招いて開催しました。被災者の方々を含め、200名以上に参加をいただきました。
②「森の学校プロジェクトの支援」
宮城県東松山市において、C.W.ニコル・アファンの森財団を通じて被災地の森の中に小・中学校をつくるプロジェクトに参画。4年という長期計画の中で、定期的に森の学校プロジェクト委員会に委員を派遣し積極的に支援を行っています。2012年10月には、復興の森作りのイベントに、地元住民50名に加え支援企業関係者、市役所関係者・事務局を含め総勢100名が参加しました。放置されていた籔や笹を刈り取り、森を明るく、綺麗に整備し「森の学校」作りの第一歩を踏み出しました。
③「福幸プロジェクト」
福島県民の方々に“元気なってもらう”“笑顔になってもらう”ことを目的に、アサヒグループの各事業会社(7社)が取り組む「福幸プロジェクト」の一環として、福島大学との産学連携企画“「ふるさとで過ごそう!家族の夏」in南会津“を実施。震災の影響で福島県から転居を余儀なくされた中学生以下の子供を持つご家族で、福島県と他県(1回目:山形県、2回目:新潟県)で暮らすご家族を対象に、各回150名を会津高原に招待して2泊3日でゆっくりとすごしていただく機会を提供しました。
「eco検定試験普及活動」
“エコピープル”を増やすため社内イントラネットを活用した試験対策情報の提供、環境問題への啓発活動。また、鈴木和男先生※)を講師に迎え首都圏や大阪・福岡・札幌で試験対策の講義を開催し、「eco検定」合格者を多数輩出した点が評価されたものです。
※エコピープル支援協議会専任講師 鈴木和男氏((株)KAZコンサルティング代表取締役・経営士)