アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 小路明善）は、本日8月22日をもってアサヒビール西宮工場（兵庫県西宮市）の製造を終了し、9月1日にアサヒビール吹田工場（大阪府吹田市）へ、その機能を統合します。
　これにより、アサヒビールの関西エリアにおける製造拠点は、従来の吹田と西宮の2工場体制 から吹田1工場へと集約され、国内におけるビール工場は9工場体制から8工場体制となります。 アサヒビール西宮工場は1927年（昭和2年）10月の操業開始以来、85年にわたり関西および西日本エリアを中心にお客様にビール類をお届けしてきました。本年については「アサヒスーパードライ」「クリアアサヒ」「アサヒスタイルフリー」など6品種の製造をおこないました。 今後はアサヒビール吹田工場にて、品質を最優先とした商品づくりに徹し、お客様に安全・安心な商品をお届けできるよう、今まで以上に注力していきます。

　尚、西宮工場跡地につきましては、売却を前提に検討を進めていますが、現時点では売却先や売却スケジュールは決定しておりません。