アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 小路明善）は、東日本大震災により被災した福島工場（福島県本宮市）の製造再開に伴い、地元福島県のお客様に感謝の気持ちをお伝えするため、福島工場で製造した全商品の売上の一部を福島県の復興支援にお役立ていただく「ふくしまプロジェクト」を　昨年11月より本年4月下旬までの期間で実施しました。今般、プロジェクトの終了に伴い、寄付金額が決定しましたのでご報告します。

　「ふくしまプロジェクト」は、福島工場で製造する「ふくしまプロジェクト」対象商品の売上1本（樽詰商品は1Ｌ）につき、1円を福島県の復興支援にお役立ていただくものです。具体的な対象商品は『アサヒ本生アクアブルー』の缶500ml､缶350ml（2011年11月29日発売）と『アサヒスーパードライ』大びん､中びん、樽10Ｌ、樽19Ｌ（2011年12月6日発売）の計6品種です。これら商品の缶体あるいはびんのラベルには「この商品1本につき1円が福島県の復興支援に活用されます。」と記載されています。当初は本年3月までの実施を予定していましたが、福島県復興の一助としてご活用いただくため、4月製造分まで対象商品の発売期間を延長しました。

　「ふくしまプロジェクト」における福島県への寄付金総額は656万3,546円と決定いたしました。寄付金につきましては福島大学に贈呈し、「ふるさとで過ごそう!!家族の夏･Ｘｍａｓ」の活動にお役立ていただきます。