ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
第116回アサヒビールロビーコンサート
「野村誠×北斎」
開催のお知らせ
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、7月30日(月)に、アサヒグループ本社ビル(東京都墨田区吾妻橋)の1階ロビーホールにおいて、第116回アサヒビールロビーコンサート「野村誠×北斎」を開催します。 このコンサートの入場引換券を150組300名様に発行します※1。
今回のロビーコンサートでは、従来の音楽の枠にとらわれず、独創的、かつ社会的に開かれた表現活動を続ける異才の音楽家・野村誠氏が、「北斎漫画」に描かれた、インドネシア風の木琴、中国風の琴、日本の尺八と胡弓が加わった‘四重奏’の絵から、当時の音楽を想像し、市民の方々とリサーチや実験を通してつくりだした「野村誠×北斎」という音楽の世界をお届けします。
2009年から2010年にかけて、野村誠氏は、アサヒ・アートスクエアにて、北斎漫画に着目したリサーチプロジェクトを展開しています。江戸の創造性や遊び心に敬意を表し、その精神を継承しつつ、現代の文化として「野村誠×北斎」コンサートを開催しその情報発信を行ってきました。今回は、すみだ川アートプロジェクト※2の一環として、コンサートの内容を再構成し、より多くの方に楽しんでいただけるようなロビーコンサートをお届けします。
演奏は、実力派アーティスト、片岡祐介氏(木琴)、尾引浩志氏(イギル)、竹澤悦子氏(琴)、元永拓氏(尺八)、そして野村誠氏(鍵盤ハーモニカ)の共演でお送りします。
アサヒビール(株)は、企業メセナ活動※3の一環として、手作りコンサートを“ロビーコンサート”と称して1990年から定期的に開催しており、本社ビル1階のロビーホールを中心に、全国の工場や営業拠点のある地域で実施しています。各地での開催総数は、累計で200回を超えています。 また本コンサートは、アートNPOやアートマネージャーを目指す若者たちと協働で立ち上げた実行委員会が運営しています。市民の皆様と一体となってコンサートを主催することで、地域とのつながりを一層深め、ネットワーク形成が更に広がるものにしていきます。
アサヒビール(株)は、本年23年目を迎えたメセナ活動を今後も継続していくことによって、創造性に富んだ豊かな社会文化の構築に役立ち、一人でも多くの方々にアートとふれあう機会が生まれることを期待します。
※1 本社ビルで開催するロビーコンサートでは、市民パトロネージュ制度を導入している。市民パトロネージュ制度とは、お帰りの時に、お客様のお気持ちに見合った入場料をお支払いいただく仕組み(金額の多寡は問わない。集まった入場料は、出演者の今後の活動をサポートするため、全額出演者へお渡しする)。
※2 重要な地域資源である「隅田川」に注目し、隅田川を取り巻く様々な環境がより一層向上することを意識したアートの試みとして、2089年までの80年間という長期的かつ継続的な取り組みをめざして2009年に始動したアートプロジェクト。多くのアーティストや市民の方々との協働により、皆でつくり、皆で楽しむ「川の手文化」を発信している。 ※3 アサヒビールのメセナ活動は、「未来(=未来文化の創造)」・「市民(=市民と芸術の橋渡し)」・「地域(=地域資源の再生、地域に根差した独創的な活動)」を基本コンセプトとして、企業資源を活用し先駆的芸術活動を企画・支援している。
【ロビーコンサート概要/申し込み方法】
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【出演者プロフィール】
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【ロビーコンサートに関するお客様からのお問い合わせ先】
アサヒビール株式会社 社会環境部 電話:03-5608-5195