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ニュースリリース

アサヒビール株式会社のニュースリリース

ニュースリリース2012年

2012年2月1日
アサヒビール大山崎山荘美術館

大山崎山荘をつくった加賀正太郎の情熱
「蘭にみた、夢 蘭花譜(らんかふ)の誕生」展 開催のお知らせ

 アサヒビール大山崎山荘美術館(所在地 京都府乙訓郡、館長 内藤規夫)は、2012年3月3日(土)から2012年5月27日(日)まで、企画展「蘭にみた、夢 蘭花譜の誕生」を開催します。

 「蘭にみた、夢 蘭花譜の誕生」展は、大山崎山荘を建築した加賀正太郎が育てた蘭をモチーフに1946年に監修、制作した植物図譜『蘭花譜』を紹介する企画展です。

 今回展示する『蘭花譜』は、色と形、生態が独特で当時の日本では珍しかった蘭を木版画83点、カラー図版14点、単色写真図版7点の104点で構成した植物図譜です。なかでも木版画については、20世紀前後に西欧で多く出された石版画の植物図譜と違い、浮世絵の技術を採用しています。これだけ多くの木版画による蘭の図譜は日本ではめずらしく、美しい色彩や技法は美術的、学術的にも優れた資料として評価を受けています。

 加賀は、イギリスの王立植物園のキューガーデンで初めて蘭を見て感銘を受け、大山崎山荘に温室をつくり、その当時蘭栽培の第一人者である園芸家の後藤兼吉を招き蘭を育成しました。大山崎山荘では、後藤がさまざまな園芸家に栽培技術を伝承したことで、大正から昭和の約30年間で1,140種と1万鉢近い蘭が育ちました。

  今日、『蘭花譜』の誕生により日本における蘭栽培が広がりました。そして、蘭栽培と『蘭花譜』制作に情熱をかけた加賀が蘭に見た夢を形にして世の中に残したことが契機となり、蘭栽培はたくさんの人々に楽しまれています。

 『蘭花譜』生誕の地でもある大山崎山荘美術館で、過去最大規模の『蘭花譜』を展示し、手書きの校正や版木などをご覧いただくことで蘭栽培と『蘭花譜』制作にかけた加賀の情熱と人々の交流を紹介していきます。

【 開催要項 】

展覧会名 :

「蘭にみた、夢 蘭花譜の誕生」

会   期 :

2012年3月3日(土)〜2012年5月27日(日)
月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌火曜日休館)
ただし3月19日、26日 4月2日、9日の各月曜日と5月1日(火)は開館

会   場 :

アサヒビール大山崎山荘美術館
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
JR山崎駅または阪急大山崎駅より徒歩10分
TEL:075-957-3123(総合案内)
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/

主   催 :

アサヒビール大山崎山荘美術館

後   援 :

京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、NHK京都放送局

協   力 :

京都府立植物園、大山崎町歴史資料館、芸艸堂
パナソニック出光OLED照明株式会社、加賀高之氏

入 館 料 :

大人900円(800円)、高大生500円(400円)、障害者手帳お持ちの方300円 
小中学生無料 ※( )内は 20名様以上の団体の場合

作品点数 :

約100点

【 関連イベント 】

「庭園たんけんたい 」

 

日 時:

3月20日(火、祝)  14:00〜

 

講 師:

長澤淳一(京都府立植物園職員)

 

場 所:

当館展示室、庭園

 

内 容:

当館の庭園をめぐるツアー

 

参加費:

無料  美術館入館料(一般900円)は別途必要

 

定 員:

20名、要予約(先着順) 

 

※ FAXにて参加受付(1)お名前(2)住所(3)電話番号(4)FAX番号をご記入のうえ、
  「庭園たんけんたい係」まで。FAX: 075-957-3126

 

※ 雨天決行

 

※ 動きやすい服装でお越しください。

 

※ 小学生以下は保護者の同伴が必要です。

大山崎山荘+聴竹居 〜大山崎のモダンライフ探訪ツアー

 

日 時 :

3月4日(日)、7日(水)、11日(日)、14日(水)、21日(水)
4月11日(水)、15日(日)、18日(水)、22日(日)、25日(水)
5月9日(水)、16日(水)
14:00〜17:00

 

場 所 :

アサヒビール大山崎山荘美術館〜聴竹居

 

内 容:

同時代を生きた大山崎の二大セレブリティー、実業家・加賀正太郎と建築家・藤井厚二のモダンライフをめぐる当館学芸員と聴竹居倶楽部メンバーによるギャラリーツアー。
大山崎山荘では、通常非公開の建物にもご案内いたします。

 

参加費 :

無料   美術館入館料(一般900円)と聴竹居見学料(1000円)は別途必要

 

定 員 :

各日20名、要予約
FAXにて参加受付(1)お名前 (2)住所 (3)電話番号 (4)FAX番号(5)希望日をご記入のうえ、「モダンライフ探訪ツアー係」まで。FAX:075-957-3126

※ 雨天決行

※ 大山崎山荘から聴竹居までの移動時間は徒歩約15分、途中に長い坂があります。また、見学していただく

   建物の中には急な階段もあります。動きやすい服装でお越しください。

※ 小学生以下は保護者の同伴が必要です。

第20回大山崎春茶会

 

日 時:

5月12日(土)、13日(日)  10:30〜16:30(受付は15:30まで)

 

場 所:

当館庭園・茶室(通常非公開)など

 

内 容:

恒例の中国茶会を開催します。20回目を迎える記念すべき今会は、大熊猫(パンダ) が茶席に出現します。

 

参加費:

1000円 税込、お菓子・お土産付き(各日先着150名)

美術館入館料(一般900円)は別途必要

 

共催:

中國茶會・無茶空茶

 

※ 雨天決行

 

※ お気に入りのお猪口くらいの茶杯をお持ちになってご参加ください。

  (美術館でも購入できます)

 

※ 本件のお問い合わせ先 TEL:06-6361-6910  e-mail : muchakucha@nifty.com

   中國茶會・無茶空茶 黄 安希(ほあん あき)<茶事家>

「学芸員によるギャラリートーク」

 

日 時:

展覧会期間中、第2、4土曜日(5月12日を除く) 14:00〜14:30

 

場 所:

当館展示室

 

内 容:

学芸員による展示のみどころ解説

 

参加費:

無料  美術館入館料(一般900円)は別途必要 ※事前申し込み不要

【 本展に関するお問い合わせ先  】

アサヒビール大山崎山荘美術館   TEL 075-957-2364 FAX 075-957-3126

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