ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
暑気払いの大定番!
贈りたいギフト、もらってうれしいギフト
8年連続で「ビール」がトップ
〜アサヒビール(株) お客様生活文化研究所が調査を実施〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)のアサヒビールお客様生活文化研究所は、6月15日(水)〜6月21日(火)にインターネットで、夏のご挨拶に関する意識調査を実施し、767人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。
■ 全体の半数以上が、「夏のご挨拶をする」と回答 |
■ 暑気払いの大定番!贈りたいギフトナンバーワンは、8年連続で「ビール」がトップ |
■ もらったらうれしいギフトも、8年連続で「ビール」がトップ |
■ 「夏のご挨拶」は「仕事付き合い」から「夏のギフト=家族イベント」として定着化 |
■ 贈答件数は「3件以内」、ギフトの予算は「3,000円台」がトップ |
Q.今夏、「夏のご挨拶」をする予定がありますか?(1つ選択 n=767) ⇒全体の半数以上の人びとが「贈る予定がある」「検討している」と回答 |
「長年お世話になっている医者の先生へ季節のお菓子を贈る」(女性40代)、「兄弟にメロンを贈る予定」(女性60代)など、「贈る予定がある」と回答した人は42.6%でした。さらに「検討している」という声も11.6%を数え、全体の半数以上の人びとが「夏のギフト」の贈答意向のあることが明らかとなりました。世代別では「贈る予定がある」「検討している」という声は60代で78.9%、70代以上で73.1%と非常に高い意向を示す一方、50代では62.0%、40代で50.4%、20代では28.6%となり、人との付き合い方や、コミュニケーションの在り方が時代とともに変化する中で「夏のギフト」に対する意識も世代間での違いが垣間見られました。
Q.あなたはどんなギフトを贈る予定ですか?(3つまで選択可 贈答意向のある人 n=416) ⇒贈りたいギフトは、8年連続で「ビール」がトップ! |
堂々の人気ナンバーワンは「ビール」(45.0%)でした。「夏はビールで3,000円台。仲人さん1件だけですが、15年間お付き合いがあるので」(女性40代)、「毎日飲んでいるので贈っても絶対迷惑にならないから」(女性30代)など、暑気払いでビール消費量が増すであろうという声、「来客が多い家のため・・・」(女性30代)など、人が集まるお盆時期を見越してビールを贈るという人もいました。
2位は「お菓子・デザート」(27.6%)、3位には「ジュース飲料(100%果汁等)」(17.5%)が挙げられ、相手のご家庭に小さな子どもがいるか否かが、ギフト選びの重要なポイントとなっていることがうかがえます。そのほか、「夏なのでアイスコーヒーを贈ることが多い」(女性50代)など、4位に「コーヒー・お茶」(14.4%)、7位に「そうめん・冷やむぎ」(11.5%)が続き、喉ごしや、喉の渇きを癒す「食品・ドリンク類」が上位を占めました。さらに「東北地方の商品を扱うカタログが増えているのでそちらも検討している」(女性30代)など、今夏は被災地の復興支援に繋がるギフトを贈りたいという声も寄せられました。
Q.どんなギフトをもらったらうれしいですか?(3つまで選択可 n=767) ⇒贈りたいギフトと同じく「ビール」が8年連続でナンバーワン! |
贈るギフトと同じく、もらってうれしいギフトのトップは「ビール」(53.3%)でした。「夏は、ハムをつまみにビールを飲みたい」(男性60代)など、内食ブームと言われる中で、晩酌の主役にビールギフトを心待ちにするご家庭が大変多いことがうかがえます。さらにお酒ギフトでは、贈りたいギフトの9位に「地酒(日本酒、焼酎)」(贈る側=7.2%)が挙げられていたものの、贈られたらうれしいギフトでは「地酒」(贈られる側=8.9%)とともに「ワイン」(贈る側=2.4%、贈られる側=8.9%)が挙がりました。
Q.誰にギフトを贈りますか?(複数選択可 贈答意向のある人 n=416) ⇒自分(義理)の両親」「自分(義理)の兄弟・姉妹」「親戚」が上位を占める |
断然トップだったのは「自分(義理)の両親」(51.2%)でした。「自分の両親と義父母に」(男性40代)など、両親への感謝の気持ちと気遣いからギフトを贈るという声が挙がりました。また「兄弟にメロンを贈る予定」(女性60代)など、2位に「自分(義理)の兄弟・姉妹」(30.5%)、3位にも「親戚」(30.3%)が挙げられました。かつて「夏のギフト」といえば、仕事関連の付き合いがメインというイメージが強かったものの、昨今では家族、親族を中心とした「家族イベント」や「年中行事」の一つとし定着している様子がうかがえます。
Q.贈るギフトの贈答件数、価格帯は?(贈答意向のある人 n=416) ⇒平均贈答件数は「3.76件」。予算は「3,000円以内」がトップに。 |
各ご家庭のギフトの贈答数の合計を回答人数で割った平均の贈答件数は「3.76件」でした。「祖母と弟、2件に贈る」(女性30代)など、最も回答が多かったのは「2件」(25.4%)。さらに「3件」(22.4%)が続きました。
贈るギフトの予算は「親戚、近所付き合いの方などに平均3,000円くらい」(男性60代)など、最も回答が多かったのは「3,000円台」(54.1%)でした。次に「5,000円台」(38.5%)、「4,000円台」(21.4%)が続き、大変多くのご家庭で1件当たりにかける予算を「3,000〜6,000円未満」に設定していることがうかがえます。中には「恩人には5,000円くらい、友人は3,000円くらいで、親戚は4,000円くらい」(男性40代)など、感謝の度合いや、付き合いのレベルに合わせて予算を柔軟に変えているという声が挙がりました。また「相手に負担を感じさせない程度の金額を想定している」(女性30代)など、贈り先にかえって気を遣わせてしまうため、あえて価格を抑えるという日本人らしい心遣いも垣間見られました。
【調査概要】
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【本調査に関するお問い合わせ先】
アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
(お客様生活文化研究所のサイト「青山ハッピー研究所」
http://www.hapiken.jp)