アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 泉谷直木）は、ライフスタイルに関する研究をお客様と双方向のコミュニケーションを通じて実践する拠点として、大阪富国生命ビル（所在地 大阪府大阪市北区）4階の産学連携活動支援施設「まちラボ」内に「アサヒ ラボ・ガーデン」を4月2日（土）、オープンします。

　「アサヒ ラボ・ガーデン」は、アサヒグループ研究者などによるセミナーの開催やさまざまなデジタル機器を通じてお客様との双方向コミュニケーションを図り、生活者の豊かなライフスタイルに関する研究とサポートを産学連携で実践して、地域の活性化に貢献することを目指します。

　「アサヒ ラボ・ガーデン」は「カフェゾーン」と「ラボゾーン」の2つのゾーンで構成されています。
　「カフェゾーン」は、「食」や「健康」、アサヒグループの企業活動に関する書籍を自由に読むことのできるブックカフェスタイルのスペースです。会員になっていただいたお客様は、無線ＬＡＮによるインターネット接続サービスを利用できるほか、インターネット閲覧用端末の無料貸し出しも行います。また、このスペースを活用して、食やお酒に関連するセミナーや「アルコール体質チェック」など当社の研究にちなんだセミナー、お子様も楽しめる体験型の企画などを開催していきます。
　「ラボゾーン」には、アンケートに答えると無料で商品サンプルがもらえる自動販売機や缶体のパッケージデザインを自由に作成するデザイン工房などを設置しています。「食」の楽しみ方に関する情報を発信するだけではなく、アンケート結果やデザインなど受信したデータを研究開発などに生かしていきます。

　また、アサヒビール（株）と大阪大学は、「食」「健康」「ライフスタイル」「社会」「コミュニケーション」などをテーマとした産学連携協定を締結し、共同研究や人材育成を推進して「アサヒ ラボ・ガーデン」の運営に活用していきます。

【「アサヒ ラボ・ガーデン」概要】