ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
今年の忘年会に関する意識調査
8割以上が忘年会参加に前向き!
〜アサヒビール(株) お客様生活文化研究所が調査を実施〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)のアサヒビールお客様生活文化研究所は、11月24日(水)〜11月30日(火)にインターネットで、今年の忘年会に関する意識調査を実施し、3,495人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。
■ 全体の82.6%が今年の忘年会の参加を検討中。参加意向率は6年連続で8割を超えた。 |
■ 全体の約7割が「2回以上参加する」と回答。 |
■ 忘年会予算の相場は「4,000円〜6,000円未満」と「2,000円〜4,000円未満」の 2パターンに集中。 |
■ 幹事さんにお願いしたいお店選びのポイントのトップは「個室・貸切できるお店」。 「食べ放題・飲み放題がある」「値段が安い」もお店選びの決め手に。 |
■ お店にそろっていてほしいお酒のトップは「ビール」。 「サワー」や「ハイボール」など喉越しの良い炭酸系アルコール飲料が人気。 |
Q.忘年会への参加意向は?(1つ選択 N=3,495)
⇒全体の8割以上(82.6%)が忘年会参加を検討中と回答
「会社の同僚と、鍋料理を予約している」(男性40代)など、「既に予約した・参加する」と回答した人は58.0%。さらに「まだ決まっていないが、ママ友と毎年行っている」(女性40代)など、参加に前向きながら「まだ決めていない」という声も24.6%を占め、全体の82.6%の人びとが「忘年会への参加」を楽しみにしていることが明らかとなりました。自由回答の中には「旅館泊まりがけで一回目(の忘年会)を済ませた。友達、仲間、その家族で大人から子どもまで20〜30人参加して盛り上がった」(女性30代)など、12月を待たずに既に宴席を設けた人もいました。
過去同時期に実施した同調査では2005年が88.5%、2006年が85.2%、2007年が86.4%、2008年が86.2%、2009年が80.9%でした。本年は昨年を上回る82.6%で、6年連続で8割を超えています。
Q.今年の忘年会は何回参加する予定ですか?(1つ選択 N=2,027「参加する」と回答した人のみ)
⇒全体の約7割が2回以上参加すると回答
「1回目は小学校の同級生3人と、2回目は以前勤めていた職場の人たちと」(女性50代)など、「2回」と回答した人は34.3%。さらに「3回以上」という声も33.1%を数え、全体の約7割の人びとが忘年会に「複数回参加する予定がある」ことが判明しました。中には「今年は6回くらい。友人・知人と自宅で、夫婦ではレストランで、夫側の親族とは居酒屋で。さらにママ友とはカフェ…」(女性30代)など、「5回以上」という声も全体の5.6%を占めました。
次に世代別で「2回以上」の参加意向を見てみると、20代は63.1%であったものの、30代では69.0%と急増。さらに60代ではピークの70.3%を数え、家族、仕事関連の付き合いの多い世代で「複数回参加」が目立ちました。
Q.忘年会1回あたりの予算のご予定はどのくらいですか?(1つ選択 N=2,886参加意向の人のみ)
⇒「4,000円〜6,000円未満」と「2,000円〜4,000円未満」の2パターンにほぼ集中
「一回あたり5,000円位で高校時代の仲間と」(男性40代)など、最も回答が多かったのは「4,000〜6,000円未満」(49.6%)。次に「3,000円くらいで飲み放題のついたところを探す」(女性30代)など、「2,000〜4,000円未満」(32.9%)が続き、忘年会の1回当たりの相場は「4,000〜6,000円未満」と「2,000〜4000円未満」の2パターンに集中していることがわかりました。さらに世代別で「4,000〜6,000円未満」と「2,000〜4000円未満」の動きを見てみると、若い20代では「2,000〜4,000円未満」(20代=46.3%)が最も多かったものの、30代では「4,000〜6,000円未満」(30代=45.8%)が最も多くなり、さらに60代では「6,000円以上」という声も18.1%を占め、世代と共に1回当たりの参加費用が高まる傾向が見受けられました。中には「ママ友5人と。予算はいつものランチよりリッチに5,000円ぐらいで」(女性30代)など、年内最後だからと財布の紐が緩む人もいました。
Q.忘年会の場所選びで、幹事さんにお願いしたいポイントは何ですか?(複数回答 N=3,495)
⇒「個室・貸切できるお店」がトップ
「食べ放題・飲み放題がある」「値段が安い(質よりも価格重視)」もお店選びの決め手に
最も回答が多かったのは「個室・貸切できるお店」(31.4%)でした。「個室で周りが騒がしくないお店が良い。会話が出来ないくらいうるさいお店はNG」(男性30代)、「個室もしくは隣との仕切りがあると嬉しい」(女性30代)など、周囲との仕切りを重視するという声。同様5位に「座敷がある」(20.9%)が挙げられ、久々の仲間とくつろいで飲みたいという声が多数寄せられました。
次に2位は「食べ放題・飲み放題がある」 (26.0%)、3位は「値段が安い」(23.8%)でした。「追加料金が発生しないこと」(男性40代)など、予算にビクビクせずに快く飲み食いしたいという声が寄せられました。さらに「飲み放題、時間制限なし」(男性50代)、「飲み放題があって酒の種類が充実している」(男性40代)など、同様7位に「時間制限なく、ゆったりできる」(17.9%)、10位にも「色々なアルコール飲料が楽しめる」(14.8%)が挙げられ、単に料金が安いだけではなく、「時間」「お酒の種類」などの制限がないお店を求める人が大変多いことがうかがえます。
Q.忘年会のお店でそろえてほしいお酒は何ですか?(複数回答 N=3,495)
⇒「ビール」がトップ
「サワー」や「ハイボール」など喉越しの良い炭酸系アルコール飲料が人気
堂々の1位は「ビール」(74.6%)でした。「おいしいビールがあったらそれだけで満足」(男性40代)、「発泡酒じゃなくて、ビール!!」(女性30代)など、ビールなくして宴は始まらないという声が目立ち、「ビール」は忘年会の主役といっても過言ではないかもしれません。次に「フレッシュジュース系のサワーやカクテルもうれしい」(女性40代)など、2位に「チューハイ、サワー」(43.0%)。さらに9位にも「ハイボール」(16.9%)が挙げられ、喉越しの良い「炭酸系アルコール飲料」に高い支持が寄せられました。
また見逃せないのが8位の「ノンアルコールビール」(17.4%)、10位の「ノンアルコールカクテル」(12.0%)が挙げられた点です。「運転手も兼ねるのでノンアルコール飲料があること」(男性40代)、「お酒の飲めない人もいるので、ノンアルコールビールがあるといい」(女性50代)など、「ドライバー」「お酒が弱い人」でも一緒に場の雰囲気を楽しめるという声が多数寄せられ、「ノンアルコール飲料」は忘年会へのカジュアルな参加を促進する重要なポイントとなっていることがうかがえます。
【調査概要】
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【本調査に関するお問い合わせ先】
アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
(お客様生活文化研究所のサイト「青山ハッピー研究所」
http://www.hapiken.jp)