ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
日本最大級の環境展示会『エコプロダクツ2010』に出展
〜国際生物多様性年を記念し、アサヒビールグループの生物多様性保全への取り組みを紹介〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)は、12月9日(木)から11日(土)に東京ビッグサイトで開催される国内最大級の環境展示会『エコプロダクツ2010』に展示ブースを出展します。
今回が5回目の出展となるアサヒビールグループは、「自然の恵みを、明日へ。」をテーマに、2010年が国際生物多様性年であることを記念し、アサヒビールグループ各社の生物多様性保全への取り組みを、社有林「アサヒの森」で産出される間伐材※を利用したブースで紹介します。
※森林の健全な育成を助けるために、森林の一部を計画的に伐採する間伐作業によって産出される材木。
1.生物多様性を体感できる映像空間「キミのタッチでつながる!森のいのちのリレー」コーナー
森などにすむ多様な生きものと自然とのつながりを、映像を通じて紹介する「キミのタッチでつながる!森のいのちのリレー」コーナーを設置します。森では多様な生きものたちがお互いにつながり合い、支え合って生きているということを、タッチパネルを使用した体感型の映像で分かりやすく伝えます。2.間伐材を使った工作教室を実施
自然環境に興味や関心を持ち、自然の恵みを大切に思う心を育てることを目的に、間伐材を使用した工作教室を実施します。「クリスマスツリー」「クリスマスケーキ」をイメージした模型や、森にすむ生きもののイラストを描いた「木製バッチ」を作製します。3.「LEAF」プログラムを導入した森林環境教育を実施
「LEAF」は1983年に北欧で開発された森林環境教育をもとにつくられた国際的な森林環境教育プログラムです。今回は、木を切らずに樹齢を知る方法や、木の種類の違いやその違いから分かること、木質バイオマスエネルギーと石油エネルギーの比較などを通じ、森林の持つ重要な役割について学びます。4.アサヒビールグループの環境保全への取り組みを展示品やパネルで紹介
アサヒビールグループ各社が取り組んでいる、環境に配慮した製造技術や製品、環境教育や啓発活動などについて、製品の実物や写真・図を用いたパネルを展示し分かりやすく紹介します。展示するパネルや什器も環境に配慮し社有林「アサヒの森」の間伐材で作られており、展示後は100%リユースします。■『エコプロダクツ2010』概要
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■『エコプロダクツ』展について
『エコプロダクツ』展は、環境に配慮した製品やサービスの普及と持続可能な社会の実現をめざして、1999年から開催されている国内最大級の環境展示会です。12回目を迎える今回の『エコプロダクツ2010』は、「2020年までに温暖化効果ガスを25%削減する」ことを前提として、持続可能な社会を実現するために今何ができるのか、次の10年で何をしなければならないのかを考え、実践する場として構成されています。「グリーン×クリーン革命!いのちをつなぐ力を世界へ」をテーマに持続可能な社会実現へ向けて、日本を代表する企業や団体が集結し、温暖化防止だけではなく、今年のCOP10開催などで大きな話題となっている生物多様性保全の問題や、資源の枯渇なども重要な課題として取り上げ、環境に配慮した最先端の製品、環境技術、ソリューション・サービス、人的ネットワーク構築、CSR活動などが展示・紹介されます。
アサヒビールグループは、水や穀物など「自然の恵み」の恩恵を受け、事業活動を行っています。本年3月には、グループ全体での環境保全活動を強化すべく『環境ビジョン2020』を策定するとともに、酒類業界としては初となる『生物多様性宣言』を策定し、豊かな自然の恵みを守り、育み、次世代へ伝えていくための取り組みを強化しています。
今回の『エコプロダクツ2010』への出展を通じ、アサヒビールグループの生物多様性保全への取り組みを来場いただくみなさまに紹介していくとともに、今後も環境保全活動はもちろん、環境教育・啓発活動など、さまざまな取り組みを推進していきます。
【本件に関するお問い合せ先】
アサヒビール株式会社 広報部 電話:03-5608-5126