ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
クリスマスシーズンのイルミネーションにグリーン電力を活用する
『グリーン・クリスマス・ライトアップ』に参加
アサヒビール吾妻橋本部ビルを
グリーンにライトアップ
〜昨年実施したグリーン・クリスマス・ライトアップの様子〜 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)は、クリスマスシーズンのイルミネーションに太陽光や風力などから作られるグリーン電力を活用する『グリーン・クリスマス・ライトアップ』に参加し、12月1日(水)から12月26日(日)の期間に午後4時30分から午後10時30分の間、吾妻橋本部ビルをグリーンにライトアップします。
『グリーン・クリスマス・ライトアップ』は、太陽光や風力など環境負荷の小さい電力や熱を使用する「グリーン・エネルギー」の認知度向上と普及拡大を目指して2008年6月に設立された「グリーン・エネルギー・パートナーシップ」が主体となり実施されるものです。「グリーン電力証書」を活用し、クリスマスシーズンにおける全国のランドマーク施設や街なかの商店街などのイルミネーションの電力を「グリーン・エネルギー」にすることを目的としたもので、本年で3回目の開催となります。
昨年は、全国で86施設が参加し、一般家庭3,000世帯が1ヶ月に使用する電力に相当する922,246kWhの電力がグリーン電力によって賄われました。
「グリーン電力証書」は、太陽光や風力などの自然エネルギーにより発電された電力を企業などが環境対策の一つとして利用できる仕組みです。証書を取得した企業などは、記載されている発電電力量相当分の環境改善を行い、自然エネルギーの普及に貢献したことになります。
アサヒビール(株)は、2009年4月に食品業界としては最大となる年間4,000万kWhの風力発電及びバイオマス発電によるグリーン電力に関する契約を締結しました。その内650万kWh相当の電力量について「グリーン電力証書」の発行を受け、アサヒビール吾妻橋本部ビル(隣接する飲食店ビル「アネックスビル」「フラムドール」を含む)で年間に使用する電力のすべてをグリーン電力で賄っています。
アサヒビールグループは、2010年3月に「環境ビジョン2020」を策定し、国内すべての事業拠点でCO2排出量の削減を目指し、2020年までに2008年比で30%の削減を目指しています。グリーン電力や太陽光発電設備を活用するなど、自然エネルギーを積極的に活用したCO2削減に向けた取り組みも推進しており、今後も、省エネルギー活動を推進しCO2排出量の削減に貢献していきます。