ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
満20年貯蔵のヴィンテージモルトウイスキーを数量限定発売
『シングルモルト余市1990』『シングルモルト宮城峡1990』
〜ジャパニーズウイスキーの評価が高い欧州でも販売〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)は、ニッカウヰスキー株式会社(本社 東京、社長 中川圭一)が製造する『シングルモルト余市1990』『シングルモルト宮城峡1990』を11月30日(火)から全国で新発売します。
全国の酒販店、デパートを通じて販売するほか、アサヒビールグループのオンラインショップ「アサヒショップ」(http://www.asahishop.net/)においても販売します。『シングルモルト余市1990』は3,500本、『シングルモルト宮城峡1990』は1,000本の数量限定発売となります。
また、国際的なウイスキーコンクールで数多くの賞を受賞するなど、ニッカウヰスキー製品の評価が海外でも高まっていることから、フランスを中心とした欧州へも輸出し販売します。海外での販売数量は2アイテム合計で、約300本を予定しています。
『シングルモルト余市1990』はニッカウヰスキー余市蒸溜所で、『シングルモルト宮城峡1990』はニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所で、それぞれ1990年に蒸溜され満20年貯蔵されたモルトウイスキーのみを丁寧にバッティング(混和)したヴィンテージモルトウイスキーです。それぞれの蒸溜所の特長を引き出し、また冷却ろ過を行わず(ノンチルフィルタード(*))壜詰めすることによって、より個性的な味わいを実現しました。
アサヒビール(株)では2005年から20年貯蔵ヴィンテージウイスキーを発売しています。製造年度を記したヴィンテージウイスキーは、結婚記念日や誕生日、成人を迎えた方への贈答として用いられたり、自分の記念年と重ね合わせて楽しまれたりするなど“時間そのもの”を感じることができる人気の高い商品です。
アサヒビール(株)では『シングルモルト余市1990』『シングルモルト宮城峡1990』の発売を通して、時間をかけてゆっくりと育つウイスキーならではの楽しみ方をご提案するとともに、ニッカウヰスキー余市蒸溜所・宮城峡蒸溜所の特長を表したシングルモルトウイスキーの魅力を国内外の多くのお客様に味わっていただきたいと考えています。
(*) | ノンチルフィルタードとは、ウイスキーの壜詰め後のにごりや澱(おり)の発生を防ぐための「冷却・ろ過」をあえて行わずに、壜詰めする製法です。貯蔵年数の長いウイスキーには多くの香味成分が溶け込んでおり、低温の場所に長時間保管した場合などに、これらの香味成分がウイスキー液中に溶け込めず析出してにごりや澱となることがあります。通常はこれを防ぐために壜詰め前に液温を0℃に下げて一定時間放置し、にごり・澱の成分を強制的にろ過していますが、ノンチルフィルタードでは、冷却せずに常温でろ過を行うため、香味成分が豊富に残り、より豊かな香りと複雑な味わいが楽しめます。 |
【商品概要】
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