ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
〜市民が主体的に参加し、アートで地域を元気にする〜
『アサヒ・アート・フェスティバル2011』
参加プログラム募集のお知らせ
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)と、財団法人アサヒビール芸術文化財団(所在地 東京、理事長 荻田伍)は、2011年度に開催する『アサヒ・アート・フェスティバル2011』の参加プログラムを、11月16日(火)迄の期間(当日消印有効)において募集します。
また、『アサヒ・アート・フェスティバル2010』の報告会を、11月20日(土)・21日(日)の2日間、アサヒ・アートスクエア(東京都墨田区)にて開催します。
『アサヒ・アート・フェスティバル』は、全国で活躍する約20のアートNPOや市民グループとアサヒビール(株)が2002年に協働で立ち上げた、多様なプログラムを発表するアートの祭典です。本フェスティバルは、市民が主体となって企画・運営に参加し、未来文化を創造する新しいアートの力で、地域の魅力を引き出しコミュニティの活性化を目指しています。また、本フェスティバル参加を契機として、地域に根付いた活動として成長・拡大したプログラムもあり、アートNPO活動の発展にも寄与しています。
2010年度は、約100件の応募の中から23件のプログラムを採用しました。未来を切り開いていく若手アーティストや、アートと社会のつなぎ手として各地で活躍するアートマネージャーたちが『アサヒ・アート・フェスティバル』に参加することで、ゆるやかな全国的ネットワークにも加わることとなり、様々な情報の共有化、共通の課題解決への前向きな討議、ネットワークを生かした新企画の発足等、自立とネットワークの共存による効果が広がっています。
報告会では、全国の参加者が一堂に会し、本年、各地で展開されたプロジェクトのプレゼンテーションを行い、『アサヒ・アート・フェスティバル』の今後の展開などについて議論します。
また、今回で10回目を迎える『アサヒ・アート・フェスティバル2011』においても参加プログラムを一般募集します。選考のポイントは、「地域資源(自然環境/建物・町並み/歴史など)の再発見と新たな価値の創造の可能性」「地域への影響力・広がりの可能性」「市民が参加したり、参加者間のコミュニケーションを促すなど、アートと市民が出会う機会を拡大し、アートに対する市民の認識を新たにする可能性」「活動の先駆性・独創性」といったものであり、応募資格はアートNPOおよびこれに準ずる任意団体とします。
『アサヒ・アート・フェスティバル2011』の企画として採用された場合、1件あたり50万円前後(金額は企画規模や内容により勘案)を目安として支援します。また年間を通じてフェスティバル全体の広報活動や報告会・ネットワーク会議等にも参加していただき、参加者同士や企画間の連携・交流を図ります。
アサヒビール(株)とアサヒビール芸術文化財団は、この祭典を契機に全国各地のアートNPOや市民グループが新たなネットワークを創出し、より創造性に富んだ豊かな社会文化を各地域で構築するとともに、一人でも多くの方々にアートとふれあう機会が増えることを期待しています。
【アサヒ・アート・フェスティバル2011 募集要項】
1.募集の内容
【対象となるアートプロジェクト】
● | 地域資源(自然環境/建物・町並み/歴史など)を再発見し、その魅力を引き出すとともに、新たな価値を創造し付与するもの。 |
● | 創造のプロセスに市民が参加したり、参加者間のコミュニケーションを促すなど、アートと市民が出会う機会を拡大し、アートに対する市民の認識を革新するもの。 |
● | 独創的で先駆的なプロジェクトで、音楽/美術/演劇/ダンス/映像などのジャンルを問わず、新しい表現や手法、参加のあり方を創り出すもの。および従来の芸術ジャンルを横断し、超えようとするもの。 |
※ | この公募は助成金プログラムではありません。『アサヒ・アート・フェスティバル2011』に主体的に参加してくださる方を歓迎します。 |
【応募資格】
アートNPOおよびこれに準ずる任意団体
・ | 営利を目的としない芸術文化活動をおこなっている組織であれば、法人格の有無は問いません。(何らかのアート活動を目的に組織される実行委員会や、芸術文化を含め地域で活動している市民グループなど) |
・ | 複数の団体が連携して、一つの企画を応募いただくこともできます。 |
【実施時期】
対象期間:2011年6月18日(土)から9月11日(日)
・ | 上記の『アサヒ・アート・フェスティバル2011』実施期間に開催される企画を優先します。 |
・ | ただし上記の期間以外に主たるプログラムを実施する企画でも、何らかの催しが期間内におこなわれる場合はご応募いただけます。 |
・ | 通年で進行しているプロジェクトの場合は、2011年1月1日〜12月31日までに実施される関連企画の概要を含めて応募してください。 |
2.応募方法等
「アサヒ・アート・フェスティバル」のホームページ【http://www.asahi-artfes.net/】から応募用紙をダウンロードし、応募用紙に必要事項を記入のうえ、郵便にてお送りください。
※ | 「参考資料」はA4用紙2枚(両面不可、片面にご記載ください)のみ受け付けます。冊子やビデオ、作品ファイルなどの資料は送らないでください。また、送られた資料は返却いたしかねますので、ご注意ください。 |
【宛 先】 | 「アサヒ・アート・フェスティバル実行委員会」事務局 |
【応募締切日】 | 2010年11月16日(火) 当日消印有効 持ち込み不可 |
3.選考
アサヒ・アート・フェスティバル実行委員会のメンバーからなる選考委員会にて選考します。
【選考ポイント】
地域資源活用の可能性/地域への影響力・広がり/市民参加の可能性/
活動の先駆性・独創性など
【公開ヒアリング】
応募書類による予備選考会をおこないます。
内容により、企画者に対するヒアリングをおこなう場合があります。ヒアリングは公開にて実施する予定(2010年12月13日(月)に東京にて実施予定)です。対象者には追ってご連絡します。
【選考結果発表】
選考結果については2010年12月下旬を目処に各応募者に通知するとともに、ウェブ上でも公表します。さらに『アサヒ・アート・フェスティバル2011』の全プログラム内容について、記者発表会やプレスリリース等にて告知します。
4.支援ならびに条件
・ | 『アサヒ・アート・フェスティバル2011』の企画として採択された場合、1件あたり概ね50万円前後を目安に支援をおこないます。金額は企画の規模や内容により勘案いたします。『特別協賛:アサヒビール株式会社/助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団』という位置付けとなります。 |
※ | 他の企業や財団からの協賛・助成、自治体からの補助金などを重複して受けられても結構です。 |
※ | 入場料や物販などの収入を得ていただいても差し支えありません。 |
・ |
|
【アサヒ・アート・フェスティバル2010-報告会- 開催概要】
|