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ニュースリリース

アサヒビール株式会社のニュースリリース

ニュースリリース2010年

2010年09月29日
アサヒビール株式会社

アジア最大級のパッケージ総合展
『2010東京国際包装展』に出展
「エコパッケージパビリオン」において アサヒビールグループの容器包装の環境負荷低減への取り組みを紹介 ※出展者・来場者ともにアジア最大級の包装・パッケージ総合展。『2010東京国際包装展』ホームページより


「エコパッケージパビリオン」の出展ブース イメージ

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)は、10月5日(火)から8日(金)に東京ビッグサイト(所在地 東京都江東区)で開催される、アジア最大級のパッケージ総合展『2010東京国際包装展』に出展します。
 隔年開催の『東京国際包装展』は、包装資材、包装機械を中心に、包装加工機械、環境関連機材等、調達・生産〜消費・リサイクルまでのすべてを網羅する世界有数の国際包装展です。
 “成長のヒントは、包装にある。”をテーマに、包装の果たす役割や重要性に関する理解を深め、包装技術の普及や啓発、包装業界ひいては日本の産業界のさらなる活性化を目的に開催されるものです。
 1966年に第1回が開催され、今回で第23回目の開催となります。

■出展内容について
 製造工程、リサイクル、流通などにおける省資源・環境保全への対応や、環境に配慮して開発・改善された包装商品や最新情報を紹介する「エコパッケージパビリオン」に出展します。
 アサヒビールグループは、本年3月にグループ全体での環境保全活動を強化すべく、『環境ビジョン2020』を策定しました。柱となるテーマの1つとして「循環型社会への貢献」を掲げ、容器のリユース・リサイクルを進めるだけでなく容器・包装資材の減量化を進めており、具体的な取り組み事例を展示物やパネルで紹介します。

缶、びん商品に関する取り組み
缶については、アルミ缶の胴体部分を薄くすることや、缶蓋の形状を見直すことで軽量化に取り組んでいる事例などを紹介します。
びんについては、形状の見直しやコーティング剤を塗布することで、ラベルの破損や擦り傷を防ぎ、びん商品の寿命を延ばす取り組みなどを紹介します。

樽生ビール商品に関する取り組み
樽生ビールについては、ビール業界では初めて採用した植物由来の原料を使用した「バイオマスシュリンクキャップ」を展示します。
また、飲食店における樽生ビールの無駄を少なくする取り組みについても紹介します。樽生ビールは中身が空になる寸前にディスペンサーの注ぎ口から泡が吹き出しビールが無駄になることがあります。アサヒビールは、ビールの樽が空になるタイミングを光センサーで検知し瞬時にビールの流れを止める器具を開発しました。

アサヒビールグループ各社の取り組み
ニッカウヰスキーは、洋酒・焼酎のPETボトル軽量化、びんに使用するガラスの軽量化、シュリンクラベルを薄くする取り組みなどを紹介します。
アサヒ飲料は、果汁炭酸飲料の製造工程において、従来、充填・密栓後に行っていた加熱処理を省略することで環境負荷低減を実現した「フレッシュクオリティ製法」や、開け易く・軽量化したエコグリップキャップ、植物由来の原料を使用したバイオマスラベルなどの事例を紹介します。
和光堂は、社有林「アサヒの森」の間伐材を一部活用した紙容器であるカートカンや、商品の外箱を無くしたり包装資材の使用面積を減らしたりする資材の減量化に関する取り組みなどを紹介します。


 アサヒビールグループは、水や穀物など「自然の恵み」の恩恵を受け、事業活動を行っています。豊かな「自然の恵み」を守り、育み、次の世代に引き継ぎ、事業活動を継続させるべく、容器包装に関する分野においても環境負荷低減に向け、今後もさまざまな取り組みを推進していきます。

【『2010東京国際包装展』概要】

名称 2010東京国際包装展
開催期間 2010年10月5日(火)〜 8日(金)の4日間
開催時間 10:00〜17:00
会場 東京ビックサイト(東京国際展示場)東ホール全館
主催 社団法人 日本包装技術協会(JPI)
来場者見込み 約20万人    (2008年開催時:196,566人)
出展規模 約500社・団体 (2008年開催時:549社・団体)
入場料

1,000円
※来場者事前登録をした場合は無料

https://evt-web.jp/tokyopack2010/index.php
公式ホームページ http://www.tokyo-pack.jp/
当社出展パビリオン エコパッケージパビリオン
当社ブース 小間番号:6i−20
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