ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
世界でも希少な有機栽培かつ農薬不使用※1の麦芽とホップのみを使用
『アサヒ オーガニックプレミアム』
数量限定、期間限定、通信販売限定で新発売!
本日よりインターネットでご注文受付開始!
〜原料に有機栽培の素材のみを使用、生物多様性に配慮したビール〜
〜COP10閣僚級会合の歓迎行事に協賛〜
※1 栽培期間中、農薬を使用していません。但し、農薬取締法で規定されている生物(害虫防除のための天敵)を除きます。
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)は、有機栽培かつ農薬不使用の麦芽とホップのみを厳選して使用したビール「アサヒ オーガニックプレミアム」(缶350ml)を数量限定、期間限定、通信販売限定で新発売します。
本日9月27日(月)から10月25日(月)の期間に、アサヒビール、および、COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の活動を支援する小売企業などのホームページでご注文を受け付け、11月8日(月)※2からご注文いただいたお客様に順次発送を開始します。
※2 アサヒビールのホームページでご注文の場合。
「アサヒ オーガニックプレミアム」は、ビールにこだわりをお持ちのお客様や、ビールに新しい価値をお求めのお客様に向けて、原料である麦芽とホップに、世界でも希少な有機栽培かつ農薬不使用の素材のみを使用した“オーガニックプレミアムビール”をお届けするものです。
本商品は、原料に有機栽培の素材のみを使用することで生物多様性にも配慮しています。
麦芽はフランス・サントル地方産の有機大麦のみを使用した麦芽を、ホップはニュージーランド・ネルソン地方産の有機ホップのみを使用しています。
本商品は2010年3月に有機認証※3を取得した名古屋工場で製造します。有機栽培原料の風味を引き出すよう丁寧に醸造することで、素材由来の、旨みのある深い味わいと芳醇な香りが楽しめる味わいに仕上げました。具体的には、有機麦芽をじっくり丁寧に仕込むことで旨みのある深い味わいを引き出し、有機ホップを煮沸工程の後半で添加することで芳醇な香りを引き出すなど、こだわりの製法を採用しています。
※3 アサヒビール名古屋工場は、ECOCERT-QAI Japanより有機農産物加工酒類製造業者の認証を取得しています。
ECOCERT(エコサート)は1990年に設立されたフランスに本社を置くEUにおける最大のオーガニック認定機関です。
このビールはECOCERTの日本支社であるECOCERT-QAI Japanの認定を受けています。
また、本商品は、ご注文いただいたお客様へのお届けに先駆け、10月18日(月)から名古屋で開催されるCOP10の閣僚級会合(10月27日〜29日)の歓迎行事に協賛します※4。
※4 上記歓迎行事に協賛する商品については、生物多様性に配慮したことをわかりやすく伝えるデザインにしています。
アサヒビールは、「スーパードライ」の売上の一部を全国都道府県の環境保全活動などに寄付をする『うまい!を明日へ!』プロジェクトを展開しており、愛知・名古屋での取り組みでは、COP10支援実行委員会に寄付をしています。また、COP10パートナーシップ事業として、生物多様性への理解を促進するための『環境文化講座』や、高校生を対象とした環境教育プログラムである『若武者育成塾』を開講するなど、COP10への積極的な支援を実施しています。
アサヒビールグループは、本年3月にグループ全体での環境保全活動を強化すべく、『環境ビジョン2020』を策定しました。柱となるテーマの1つとして「生物多様性の保全」を掲げており、生物多様性に配慮した「アサヒ オーガニックプレミアム」の発売は、『環境ビジョン2020』を具現化した取り組みの1つです。
アサヒビールグループは、水・麦芽・ホップといった「自然の恵み」の恩恵を受け、事業活動を行っています。「自然の恵み」を次の世代に引き継ぎ、事業活動を継続させるべく、今後もさまざまな取り組みを推進していきます。
【商品概要】
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【『環境ビジョン2020』概要】
本年3月にグループ全体での環境保全活動を強化すべく策定したもので、以下の4つのテーマを柱としている。各テーマの主要な取り組みは以下の通り。
■低炭素社会への貢献: | グループ全体でCO2排出量を2020年までに2008年比で30%削減する。 |
■循環型社会への貢献: | 国内全事業場での廃棄物・副産物再資源化100%を目指す。 |
■生物多様性の保全 : | 酒類業界では初となる『生物多様性宣言』を策定し、実践する。 |
■自然の恵みの啓発 : | 環境教育・啓発活動など環境への取り組みを積極的に実施する。 環境のことを考え、行動できる人材を育てる。 |