ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
お酒を一緒に飲みたい歴史上の人物
人気No.1は坂本龍馬
〜アサヒビール(株) お客様生活文化研究所が調査を実施〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)のアサヒビールお客様生活文化研究所は、6月30日(水)〜7月6日(火)にインターネットで、「お酒を一緒に飲みたい歴史上の人物」に関する意識調査を実施し957人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。
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Q.お酒を一緒に飲みたい歴史上の人物を1名あげてください。【男女合計】
■堂々の人気ナンバーワンはダントツで「坂本龍馬」(21.6%)
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「大河ドラマを観て、人間としての挑戦心に惹かれる。どうしたらチャレンジ精神が旺盛になるか聞いてみたい」(女性40代)など、『スーパードライ』のTVCMにも出演している福山雅治さん主演の大河ドラマ『龍馬伝』の影響を受け、幕末の志士として太く短く生きた龍馬の生き方に深い感銘を受けたという声が多数寄せられました。
また、「今の日本を見た感想と、今後どうすれば国家が繁栄を続けられるかを聞きたい」(女性70代)、「日本の政治が迷走しているから、改革のための新しい考えを聞かせて欲しい」(男性30代)など、日本の政治に対して、巧みな交渉戦術と行動力を持つ龍馬にアドバイスして欲しいという声も寄せられています。
■“天下統一”を目指した戦国の三傑、「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」も高い支持
2位は「織田信長」(9.7%)でした。「創意工夫で戦国時代を生き抜いた武将に戦いの裏話を聞きたい」(男性30代)、「既成概念にとらわれない。新しいことを発想する方法や古いものの壊し方」(男性40代)など、信長の戦術の多彩さや発想の柔軟さは、景気低迷で苦しむ日本経済の突破口を見出す上で大きなヒントになるのではないかという声が寄せられました。
5位に「天下泰平の世」を築いた「徳川家康」(2.8%)、6位にも信長の遺志を継いだ「豊臣秀吉」(2.5%)があげられ、性格やタイプこそ違えども、“天下統一”という同じ理想を持った戦国時代の三傑に人気が集まりました。
Q.お酒を一緒に飲みたい歴史上の人物を1名あげてください。【男女別集計】
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男女ともに上位には、日本を近代国家で導いた「坂本龍馬」(男性・女性ともに1位)、乱世から天下統一を目指した「織田信長」(男性・女性ともに2位)があげられ、時代背景やアプローチは異なるものの、“理想の国づくり”を夢見たリーダーに人気が集中しました。
■男性人気は「徳川家康」。忍耐強さと情報分析力は、現代ビジネスのお手本
男性回答で目立ったのは「徳川家康」(男性:4位)でした。「人生訓が奥深そうだから。人生の喜怒哀楽を語り合いたい」(男性60代)、「辛抱強く待つことができた秘訣を教えて欲しい」(男性20代)など、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず」という言葉を残す家康は、じっと時を待つ「忍耐強さ」と、緻密な「情報分析力」を持った現代にも通じる「企業経営者的な人物」として、男性陣から高い評価を得ていることがうかがえます。
先行きの見えない現代日本にとって、260年以上も続いた江戸時代は良きお手本として学ぶべきところが多いとの声が寄せられました。
■女性人気は「紫式部」「篤姫」「マリー・アントワネット」。
“イケメン談義”“オシャレ”“美容”についてなど、女性ならではの話題で盛り上がりたい
女性回答で目立ったのは「紫式部」(女性:3位)でした。「現代のイケメンについてのコメントが欲しい」(女性40代)、「恋愛についてじっくり話したい」(女性50代)など、『源氏物語』の構想や執筆の裏話はもちろんのこと、恋愛やイケメン談義に至るまでお酒を飲みながら“ガールズトーク”に花を咲かせたいという声が多数寄せられました。
さらに「政略結婚など波乱な人生を歩んだ彼女の考え方やその時代の話を聞いてみたい」(女性30代)など、倒幕運動の激化のする中で江戸城を支えた「篤姫」(女性:7位)があげられ、社会の表舞台を男性が独占していた時代の中で、影ながらたくましく生きた女性に注目する人が目立ちました。
また、「マリー・アントワネット」(女性:8位)もあげられ、セレブの暮らしぶりやオシャレ、美容法など女性ならではの話題で盛り上がりたいという声も寄せられました。
【調査概要】
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【本調査に関するお問い合わせ先】
アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
(お客様生活文化研究所のサイト「青山ハッピー研究所」
http://www.hapiken.jp)