アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 泉谷直木）は、日本初の缶ビール「アサヒ ゴールド」を復刻醸造したビール『アサヒ ゴールド 復刻版』を6月15日（火）より数量限定で全国発売します。

　『アサヒ ゴールド 復刻版』は、レトロな商品に新しさを感じる若い世代の方から、昔を懐かしむ年配の方まで幅広い層に向けて、ビールの飲用価値を新たに提案するべく、昭和33年に日本初の缶入りビールとして発売された「アサヒ ゴールド」の味わいとデザインを、製造当時の資料や設計値をもとに、現代の技術で再現したビールです。
　昨年9月に“日本初の缶ビールを復刻”というコンセプトで、全国のコンビニエンスストア限定で発売し、ご支持をいただきました。今般、ご好評におこたえし、全業態にて発売します。

　商品は、麦芽の芳醇な味わい、ホップの程よい苦味がありつつも、副原料に米を使用することでマイルドな味を実現した飲みやすさが特長です。
　パッケージは、当時のデザインを忠実に再現し、当時のコーポレートマークであった朝日のマークも使用しました。また、6缶パックのデザインは、表面にラベルデザインとコンセプトの「日本初の缶ビール」という文字を大きく記載し、裏面にレトロポスターの画像を入れ込むことで、懐古的な世界観を演出しています。

■ご参考：「アサヒ ゴールド」について
　「アサヒ ゴールド」は、昭和32年に発売されたビールで、欧米に技術者を派遣して培った技術力とヨーロッパから招いた博士の技術力を結集してつくりあげたビールです。昭和33年に日本で初めて缶入りで発売され、その後缶ビールがお茶の間に普及していくきっかけとなりました。
　瓶のラベルには、それまで使われたことのないアルミ箔を初めて使用し、その黄金色の発色の良さから、当時さまざまな商品に高級イメージの表現として“ゴールド”の呼称が流行しました。

【商品概要】