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ニュースリリース

アサヒビール株式会社のニュースリリース

ニュースリリース2010年

2010年05月14日
アサヒビール株式会社

居酒屋などでお酒を飲む「外飲み」の動向・魅力を調査
外飲みの魅力は
“飲みニケーション”とも言われる
「コミュニケーションづくり」
〜男性は「仕事付き合い」、女性は“女子会”など「友達付き合い」〜
〜人気のお酒は「ビール」が8割以上でダントツの1位!〜
アサヒビール(株) お客様生活文化研究所が調査を実施

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)のアサヒビールお客様生活文化研究所は、5月5日(水)〜5月11日(火)にインターネットで、居酒屋などでお酒を飲む「外飲み」に関する調査を実施し、1,350人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

■ 全体の4割以上、男性の半数以上が「月に1回以上」の頻度で外飲みに出かける。
■ 外飲みの魅力の1位は、「友だち・同僚とのコミュニケーションづくり」。
■ 男性は「仕事付き合い」、女性は同性同士の“女子会”など「友達付き合い」が主流。
■ 外飲みでよく飲むお酒の1位は、ダントツで「ビール」。
■ 外飲みの場所の1位は、ファミレス感覚で家族とも楽しめる「居酒屋」。
■ 1回あたりの平均予算は、「3,000〜5,000円未満」。

  • 今回のアンケート調査では、全体の4割以上(45.1%)、男性の半数以上(54.5%)が「月に1回以上」の頻度で外飲みに出かけていることが分かりました。
  • 外飲みの一番の魅力は、“飲みニケーション”とも言われる「友達・同僚とのコミュニケーションづくり」(44.3%)で、月1回程度の外飲みはストレス発散などの息抜きであるとともに、同僚や仲間との絆を深める良い機会となっていることがうかがえます。
  • 外飲みに出かけるメンバーは、男性では「会社の同僚(後輩含む)と」(42.0%)が1位で仕事付き合いが、女性では“女子会”など「友人(同性のみ)と」(37.0%)が1位で友達付き合いが主流となっています。
  • 外飲みでよく飲むお酒の1位は、ダントツで「ビール」(81.7%)でした。クリーミーな泡立ちや鮮度の高さを期待する声が多数寄せられ、お店で飲む生ビールのおいしさは、外飲みならではの魅力であることが分かりました。
  • Q.最近の「外飲み」の頻度は?(1つ選択)
     ⇒全体の4割以上(45.1%)、男性の半数以上(54.5%)が「月に1回以上」外飲みに出かける。


     「月に2〜3日くらい、同僚と飲みに行く」(男性40代)など、「月2回以上」と回答した人は27.0%、「月1回程度」という声も18.1%を数え、全体の4割以上が少なくとも「月1回以上」の頻度で外飲みに出かけていることが明らかとなりました。

      男女別で「月1回以上」という声を見てみると、女性が35.3%であったのに対し、男性は54.5%と約20ポイント上回り、仕事帰りに外飲みをする男性サラリーマンの姿がうかがえます。

    Q.「家飲み」にはない「外飲み」ならではの魅力は?(3つまで選択。「お酒が飲めない人」以外)
     ⇒1位は「友だち・同僚とのコミュニケーションづくり」(44.3%)。
      2位は「後片付けが不要」(34.7%)。「料理や後片付けから開放されたい!」と欲する主婦も。


    1位 友だち・同僚との
    コミュニケーションづくり
    44.3%
    2位 後片付けが不要 34.7%
    3位 料理・つまみが美味しい 33.5%
    4位 料理・つまみのバリエーションが豊富 30.4%
    5位 生ビールが旨い 25.8%
    6位 非日常的な雰囲気が良い 25.7%
    7位 アルコールのバリエーションが豊富 17.2%
    8位 家族・家庭を忘れて羽目を外せる 8.9%
    9位 家族団らんの場として最適 6.4%
    10位 大勢で騒いでも大丈夫 5.7%

     全体の4割以上、男性の半数以上が「月に1回以上」の頻度で出かけている外飲み。その魅力を調べました。堂々のトップは「友達・同僚とのコミュニケーションづくり」(44.3%)でした。「友人や職場の人と飲む酒はコミュニケーションの潤滑油になる」(男性50代)など、アルコールが入ることで腹を割って話せるという声が多数寄せられ、外飲みは“飲酒”そのものの楽しみよりも、“人間関係”の構築に重きが置かれていることがうかがえます。

    2位は「後片付けが不要」(34.7%)でした。「後片付けの心配をしないで、気に入ったお酒を好きなだけ頼める」(女性40代)など、料理の準備や後片付けを考えずに気楽という声が多数寄せられました。こうした声は、男性が24.2%であったのに対し、女性は倍近い45.9%を数え、たまには家事から開放されたいと欲する主婦の様子がうかがえます。

    Q.「外飲み」時のメンバーは?(3つまで選択。「お酒が飲めない人」以外)
     ⇒男性は「仕事付き合い」、女性は同性同士の“女子会”など「友達付き合い」が主流。


    【男性】
    1位 会社の同僚(後輩含む)と 42.0%
    2位 友人(異性含む)と 29.9%
    3位 友人(同性のみ)と 20.9%
    4位 家族で 20.4%
    5位 会社の先輩と 14.1%
    【女性】
    1位 友人(同性のみ)と 37.0%
    2位 友人(異性含む)と 34.8%
    3位 家族で 32.8%
    4位 夫婦で 26.1%
    5位 会社の同僚(後輩含む)と 20.2%

     男性のトップは「会社の同僚(後輩含む)と」(男性:42.0%>女性:20.2%)でした。「会社の同僚と居酒屋でグチを言い合うのがストレス解消になっている」(男性50代)など、会社帰りに気の許せる同僚と一杯引っ掛けるという声が多数寄せられました。同様5位にも「会社の先輩と」(男性:14.1%>女性:8.1%)が挙げられ、男性は「仕事付き合い」の外飲みがメインでした。

    一方、女性のトップは「友人(同性のみ)と」(男性:20.9%<女性:37.0%)でした。「女友達と焼鳥屋さんか、カラオケボックスで飲むことが多い」(女性30代)など、女友達だけで“女子会”を開くという声が多数寄せられました。さらに2位には「友人(異性含む)と」(男性:29.9%<女性:34.8%)が挙げられ、女性の場合は「友達付き合い」が主流となっていることがうかがえます。

    Q.「外飲み」でよく飲むお酒は?(3つまで選択。「お酒が飲めない人」以外)
     ⇒1位はダントツで「ビール」(81.7%)。クリーミーな泡立ちや鮮度の高さを期待。
      女性には「チューハイ」「カクテル」、男性には「本格焼酎」「日本酒」も人気。


    【全体】
    1位 ビール 81.7%
    2位 チューハイ 37.2%
    3位 本格焼酎 25.8%
    4位 日本酒 17.6%
    4位 カクテル 17.6%
    6位 ワイン 15.6%
    7位 マッコリ 11.4%
    8位 ハイボール 5.3%
    9位 ウイスキー 5.2%
    10位 スパークリングワイン 3.1%

    【男性】
    1位 ビール 88.4%
    2位 本格焼酎 35.8%
    3位 チューハイ 31.7%
    4位 日本酒 20.3%
    5位 ワイン 10.9%
    【女性】
    1位 ビール 74.5%
    2位 チューハイ 43.1%
    3位 カクテル 28.8%
    4位 ワイン 20.7%
    5位 マッコリ 19.1%

     ダントツの一番人気は「ビール」(81.7%)でした。「おいしい生ビールはいくら頑張っても自宅では真似できない」(女性40代)など、生ビールのクリーミーな泡立ちや鮮度の高さを外飲みに期待する声が多数寄せられました。

      人気の2位は「チューハイ」(37.2%)でした。バリエーションが豊かで一本調子にならないとの声が寄せられました。同様の理由で4位(同率)に「カクテル」(17.6%)が挙げられています。特に「チューハイ」(男性:31.7%<女性:43.1%)、「カクテル」(男性:7.2%<女性:28.8%)は女性人気の高さが目立ちました。

    一方、3位に「本格焼酎」(男性:35.8%>女性:15.1%)、4位(同率)に「日本酒」(男性:20.3%>女性:14.8%)が続き、「外飲みだといろんな銘柄の焼酎が試せる」(男性20代)など、珍しい地酒を目当てに外飲みに繰り出す男性も少なくないようです。

    Q.「外飲み」によく行く場所は?(3つまで選択。「お酒が飲めない人」以外)
     ⇒ファミレス感覚で家族とも楽しめる「居酒屋」がトップ
      続いて「焼鳥」「焼肉」など、お酒との相性の良い肉料理も人気
      女性には料理にもこだわった「ダイニング居酒屋」「レストラン」が人気


    【全体】
    1位 チェーン店の居酒屋 53.3%
    2位 個人経営の居酒屋 32.4%
    3位 焼鳥・串料理屋 21.4%
    4位 ダイニング居酒屋 20.6%
    5位 焼肉・韓国料理店 20.1%
    6位 レストラン 13.3%
    7位 寿司屋(回転含む) 10.6%
    8位 小料理・割烹料理店 10.4%
    9位 ファミリーレストラン 8.6%
    10位 中華料理屋(ラーメン店含む) 7.1%

     1位は「チェーンの居酒屋」(53.3%)でした。「チェーン店でクーポンを使って、なるべく低予算で」(女性30代)など、安心価格で満足できるという声が多数寄せられました。さらに、「子供連れでも行きやすいので」(女性30代)という声も寄せられ、チェーンの居酒屋は“酒場”としてだけではなく、家族で楽しめる“ファミレス”に近い存在にもなっているようです。同様2位に「個人経営の居酒屋」(32.4%)、4位にも「ダイニング居酒屋」(20.6%)が挙げられ、上位には食事とアルコールのバリエーションが豊富な「居酒屋」に高い支持が寄せられました。

    3位は「焼鳥・串料理屋」(21.4%)でした。素材の味をシンプルに楽しめる焼鳥は、お酒との相性が抜群という声が多数寄せられました。5位には「焼肉・韓国料理店」(20.1%)が挙げられ、焼鳥・焼肉などの肉料理を酒のさかなに、外飲みを楽しむ人が多いことがうかがえます。


    【男性】
    1位 チェーン店の居酒屋 54.5%
    2位 個人経営の居酒屋 36.4%
    3位 焼鳥・串料理屋 21.2%
    4位 焼肉・韓国料理店 16.5%
    5位 ダイニング居酒屋 14.2%
    6位 寿司屋(回転含む) 11.7%
    7位 小料理・割烹料理店 10.0%
    8位 スナック・クラブ 8.6%
    9位 中華料理屋(ラーメン店含む) 8.4%
    10位 レストラン 7.2%
    【女性】
    1位 チェーン店の居酒屋 52.1%
    2位 個人経営の居酒屋 28.1%
    3位 ダイニング居酒屋 27.5%
    4位 焼肉・韓国料理店 24.0%
    5位 焼鳥・串料理屋 21.6%
    6位 レストラン 19.8%
    7位 ファミリーレストラン 11.7%
    8位 小料理・割烹料理店 10.7%
    9位 寿司屋(回転含む) 9.3%
    10位 中華料理屋(ラーメン店含む) 5.8%

     女性の回答に目立ったのは「ダイニング居酒屋」(男性:14.2%<女性:27.5%)でした。「ダイニング居酒屋は料理のバリエーションも豊富なので女性同士でも楽しい」(女性50代)など、料理にもこだわりたいという声が寄せられました。同様の理由で「レストラン(イタリアン、フレンチ、和食など)」(男性:7.2%<女性:19.8%)も女性に人気で、料理もお店を選ぶ基準として重要視しているようです。

    Q.1回の「外飲み」の平均予算(1人分)は?(1つ選択。「お酒が飲めない人」以外)
     ⇒相場は「3,000〜5,000円」。全体の約8割が「5,000円未満」の予算の中でやり繰り。 「1回当たりの予算を抑えて頻度を増やす」という声も

     「ネットで調べてクーポンがあるお店で、1回あたりの予算は安く抑えたいので3,000円くらい」(女性30代)など、「3,000〜5,000円未満」が全体の半数以上の55.0%となりました。「2,000〜3,000円未満」は17.4%、さらに「2,000円未満」は6.2%で、全体の約8割(78.6%)が「5,000円未満」の予算の中でやり繰りをしていることが判明しました。

    中には「普段5,000円を超えると高いと感じる。だったら2,000〜3,000円で2回行ったほうが楽しい」(男性60代)など、低予算に抑えて外飲み頻度を増やすという声も寄せられました。

    【調査概要】

    調査対象 全国の20歳以上の男女1,350人(有効回答数、男性692人、女性658人)
    調査方法 インターネット
    調査期間 2010年5月5日(水) 〜 5月11日(火)

    【本調査に関するお問い合わせ先】

    アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
    (お客様生活文化研究所のサイト「青山ハッピー研究所」  http://www.hapiken.jp

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