2010年04月23日
アサヒビール株式会社
希少品種の鹿児島産紫芋“暁紫(あけむらさき) ※1)”を原料の一部に使用し、
初めて商品化した本格芋焼酎
『薩摩こく紫』新発売
〜暁紫によるこくと深みが特長。飲み飽きず長くお愉しみいただけます〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)は、本格芋焼酎の新ブランド『薩摩こく紫』(瓶720ml/1.8L)を5月25日(火)から全国で新発売します。
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本格芋焼酎『薩摩こく紫』について |
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希少品種の鹿児島産の紫芋“暁紫(あけむらさき)”を原料の一部に使用した本格芋焼酎です。暁紫を使用して商品化したのは『薩摩こく紫』が初めて※1)です。(※1 当社調べ) |
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原料の芋は鹿児島産の黄金千貫と暁紫を使用しています。暁紫でつくった焼酎は、紫芋特有の上品な甘さとフルーティな香りが特長です。アサヒビールグループが培ってきた蒸溜技術、ブレンド技術により、黄金千貫でつくった焼酎に、暁紫を調和させることで、ふくよかな広がりと、飲み飽きずに長く愉しめるこくと深みを実現しました。 |
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アサヒビール(株)の調査によると、特に飲食店で芋焼酎を楽しむお客様は、芋焼酎の味わいについて「こく」や「味わい深さ」を重視していることがわかりました。原料の芋が持つ特長を充分に引き出した『薩摩こく紫』は、「こくや深み」を求めるお客様にお応えする本格芋焼酎です。 |
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ネーミングは、鹿児島県産の本格焼酎であることから「薩摩」と、芋焼酎ユーザーが芋焼酎に求める味わいである「こく」、暁紫の「紫」を組み合わせた親しみやすいものとしました。720ml瓶には、曇りガラス状の黒色のフロスト加工調瓶を採用し、紫と金色のラベルが映える高級感のあるパッケージとしました。 |
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アサヒビール(株)の焼酎ラインアップの中で、本格芋焼酎のメインブランドとして位置づけ、積極的に拡販していきます。 |
※1) 暁紫とは、平成17年に品種登録された紫芋です。ポリフェノールの一種であるアントシアニン色素の含有量が多く、コクのある甘味が特長です。収穫量が少なく希少性の高い品種です。名前の「暁」は紫芋品種の新しい時代の幕開けを表現したものです。
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焼酎市場について |
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乙類焼酎は原料別に様々な味わいが楽しめること、また食事との相性の良さなどから2003年頃からの芋焼酎ブームを経て、現在は安定的に推移しています。2009年の焼酎市場全体は微減となりましたが、芋焼酎は伸長を続けています。 |
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乙類焼酎の原料別では、2009年は芋が前年比101.9%、麦が前年比94.4%となり、構成比では芋が41.8%、麦が42.0%と拮抗するまでになりました。本年は芋が麦を上回ると見込まれています。 |
*数字は日本酒造組合中央会発表数量に基づく。2010年見込みは当社試算値(単位:KL)
【『薩摩こく紫』商品概要】
商品名 |
薩摩こく紫 |
品目 |
焼酎乙類 |
容量 |
720ml / 1.8L |
アルコール分 |
25% |
発売日 |
5月25日(火) |
発売期間 |
通年 |
発売地域 |
全国 |
価格 |
オープン価格 |
年間販売目標 |
4万6千箱(1箱は720ml×12本に換算しています) |
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