ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
2010年02月25日
アサヒビール株式会社
生物多様性をテーマとした初の総合展示会
アサヒビール株式会社
生物多様性をテーマとした初の総合展示会
「生物多様性EXPO 2010」に出展
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)は、2月26日(金)から28日(日)にマリンメッセ福岡(所在地 福岡県福岡市)で開催される生物多様性をテーマとした初の総合展示会「生物多様性EXPO 2010 in 福岡」および3月20日(土)から21日(日)に大阪国際会議場グランキューブ大阪(所在地 大阪府大阪市)で開催される「生物多様性EXPO 2010 in 大阪」に出展します。
「生物多様性EXPO 2010」は、本年10月に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を目前に控え、生物多様性の保全における事業者の役割について世界の関心が高まる中、生物多様性に配慮した事業や企業の取り組みを紹介することで生物多様性の保全や持続可能な利用に関する普及啓発を図るものです。
アサヒビールグループが製造する酒類や飲料などは、水や麦、ホップなどといった自然の恵みからつくられています。自然の恵みを育んだ地球に感謝し、地球をより健全な状態で次世代に引き継いでいくことを責務と考え、アサヒスーパードライの売上の一部を全国47都道府県ごとに設定した自然や環境などの保護・保全活動に役立てていただくアサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクトの実施やアサヒビール全9工場の水源地である森林の保全活動、社有林「アサヒの森」の保全など、環境や生物多様性の保全に向けた取り組みを推進しています。
■出展内容 | |
アサヒビールグループのブースでは、アサヒビールグループの環境や生物多様性の保全に向けた取り組みを紹介するパネルを展示します。2009年の春より開始したアサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクトやアサヒビール全9工場の水源地となる森林の保全活動、1941年から守り続けている社有林「アサヒの森」(所在地 広島県庄原市・三次市)や森林の役割を写真や図を用いてわかりやすく紹介します。 展示するパネルには、環境に配慮し、環境や人に害のある成分を材料及び製造工程に一切使用していない100%リサイクル可能なエコ資材である「リボード」を採用しています。 また、社有林「アサヒの森」の間伐材を活用した営業札や絵馬などの販促品やアサヒビール全9工場のギフトショップで販売している「ヒノキ箸」や「アニマルパズル」などの間伐材オリジナルグッズを展示します。 |
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■アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクト アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクトは、アサヒスーパードライの売上の一部を全国47都道府県ごとに設定した自然や環境などの保護・保全活動に役立てていただくプロジェクトです。2009年の春に実施した第1弾の寄付金総額は2億1,979万2,528円、2009年の秋に実施した第2弾の寄付金総額は4億6,095万2,200円となり、全国47都道府県の自然や環境保全などの取り組みに活用いただいています。 2010年も春と秋にこのプロジェクトを実施し、来年も展開していく予定です。 |
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■水源地の森保全活動について アサヒビール(株)は、ビール類をはじめとする商品の製造に欠かせない「水」を提供してくれる水源地となる森林を守り、その大切さを学ぶために各工場の水源地である森林の保全活動を続けています。2004年に四国工場から活動を開始、2006年には全ビール9工場に拡大しています。また、2004年3月には『アサヒビール環境基金 水の惑星』を創設し、水と緑を守る活動を推進している団体に支援金を寄付しています。 |
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■社有林「アサヒの森」について 「アサヒの森」は、広島県庄原市と三次市に広がる総面積2,165haに及ぶ広大な森林です。 「アサヒの森」の起源は、1941年にアサヒビール(株)の前身である大日本麦酒が、当時ビール瓶の王冠の裏地に使用されていたコルクの代用品としてアベマキの樹皮を確保するために広島県の山林を購入したことに始まります。当社のビール事業は、自然の恵みである麦芽やホップ、そしてなにより水によって支えられており、貴重な水を蓄える機能をもつ森林を守ることはビール事業を守ることにつながると考えています。 |
【「生物多様性EXPO 2010」概要】
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