ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
アサヒ・アート・フェスティバル2010 特別プログラム 第2弾
アートプロジェクト・マネジメントのワークショップ開催
〜アートプロジェクトを実施するためのプランニング方法を学ぶ参加者募集〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)と財団法人アサヒビール芸術文化財団(所在地 東京、理事長 池田弘一)は、英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル※1(所在地 東京、駐日代表 ジェイスン・ジェイムズ)と共催で、2月15日(月)に、地域とアートプロジェクトを展開する際に必要なマネジメントのノウハウを学ぶワークショップをアサヒ・アートスクエア(東京都墨田区)で開催します。
アートで地域再生を目指している方を主に対象として40名募集します。
また、2月13日(土)と2月14日(日)に行われる「アサヒ・アート・フェスティバル2010−ネットワーク会議−」の参加者も募集します。
本ワークショップでは、アートプロジェクトを実施するために必要となるプランニングやリサーチ、検証の方法を基礎から学びます。講師には、文化に関連したリサーチと戦略を手がける英国のコンサルティング会社、BOPコンサルティングよりアレックス・ホンフレー氏を招きます。
ワークショップでは、グループをつくり、ホンフレー氏が与えた課題を解決していき、地域に根差した多様なアートプロジェクトを検証する方法を会得していくものです。そして、自治体や企業、市民とのパートナーシップ構築に欠かせない、‘伝える’ためのスキルを磨きます。
また、ホンフレー氏には、「アサヒ・アート・フェスティバル2010※2ネットワーク会議」にも参加していただきます。本ネットワーク会議は、アサヒ・アート・フェスティバルの実行委員が一堂に会して行うキックオフミーティングです。
英国では、アートプロジェクトを行う際に、そのプロジェクトが与える影響を社会的、経済的、そのほか幅広い視点から測り、成果を政策決定者や社会全体に訴求していくということが、戦略的に行われています。
アサヒビール(株)とアサヒビール芸術文化財団、および共催のブリティッシュ・カウンシルは、このワークショップを通して、全国のアートNPOや市民グループが活動しやすい環境にするため、育成を行っていきます。そして、英国・日本のアート関係者の交流を通して、相互の理解が深まり、刺激し合い、創造性豊かな未来・社会作りに貢献していきます。
※1 | ブリティッシュ・カウンシルは、1934年に設立された英国の公的な国際文化交流機関。世界100カ国以上で英国と諸外国の文化交流活動を推進している。日本では50年以上の歴史を誇り、教育と文化を通じて、英国と日本を結ぶ架け橋になることを目指している。(www.britishcouncil.or.jp) |
※2 | アサヒビール(株)は、全国のアートNPOや市民グループと協働して、2002年より「アサヒ・アート・フェスティバル」を開催。市民が主体となって企画・運営に参加し、未来文化を創造する新しいアートの力で、地域の魅力を引き出しコミュニティの活性化を目指すフェスティバル。 |
【アートプロジェクト・マネジメントのワークショップ 概要】
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【アサヒビールのメセナ活動に関するお問い合わせ】
アサヒビール株式会社 社会環境推進部
【電話】03-5608-5195 【FAX】03-5608-5201
【ホームページ】http://www.asahibeer.co.jp/csr/soc/activity.html