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ニュースリリース

 

ニュースリリース2009年

2009年04月01日
アサヒビール株式会社

〜あなたの1本が明日の日本をつくる〜
アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクト
大分県での取り組み


『アサヒスーパードライ』の売上の1本あたり1円※を、
ラムサール条約登録湿地である
「くじゅう坊ツル・タデ原湿原」の環境保護に活用

※期間限定、対象アイテムは缶350ml、缶500mlの2品目のみ

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田 伍)は、47の各都道府県において、地域ごとの自然や環境、文化遺産などの保護・保全活動に対して、主力商品『アサヒスーパードライ』の売上の一部を寄付する“アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクトを本年から全国で一斉展開します。
 大分県においては、大分県企画振興部景観自然室と飯田高原坊ツル野焼き実行委員会にご協力いただき、ラムサール条約登録湿地である「くじゅう坊ツル・タデ原湿原」の環境保護にお役立ていただきます。
 大分県には豊かな自然が数多く存在し、県土面積の約28%の地域が自然公園に指定されています。なかでも、阿蘇くじゅう国立公園にあるタデ原地域は、南方に三俣山、指山、星生山、西方に黒岩山、泉水山がそびえ、湿原のほぼ中央を白水川が流れており、湿原特有のミズゴケ類が繁茂し、ヨシ群落やヌマガヤ群落が広がる湿原内には野外教育施設の自然研究路(観察路)が整備されています。坊ツル地域は周囲を平治岳、大船山、立中山、三俣山に囲まれた盆地で、三俣山のすそ野に沿って鳴子川が流れており、周囲のミズナラ・リョウブ林などの森林が持つ高い保水力に支えられた豊富な地下水のもとに原生的な湿原環境を保っています。このくじゅう坊ツル・タデ原湿原は平成17年 11月にラムサール条約湿地に登録されましたが、この貴重な自然環境や希少な動植物を守るために、飯田高原坊ツル野焼き実行委員会様を始めとする、地元や環境保全団体などの方々が近年野焼きを復活させたり、外来種を駆除するなどの様々な取り組み・努力が続けられています。
 アサヒビールは、本プロジェクトを大分県で展開していくにあたり、この県民共有の財産であり、貴重な自然環境を保全し、次世代へ引き継ぐ活動に活用していくことが、地域貢献、地域活性といったプロジェクトの主旨にふさわしいと判断しました。
 本プロジェクトは、中長期的なテーマとして来年以降も継続して実施していく予定です。

 本プロジェクトの対象となる商品は『スーパードライ』の缶350ml、缶500mlの2品目で、それらの売上本数1本につき1円を寄付金とします。本年は春と秋の2回の実施とし、初回となる今春は、2009年3月下旬から4月下旬の製造分が対象となります。

 アサヒビール株式会社は、本プロジェクトによる寄付金を「飯田高原坊ツル野焼き実行委員会」に寄付し、大分の「くじゅう坊ツル・タデ原湿原」の環境保護のための野焼き等にお役立て頂きます。
 期間中の対象商品は、缶体や6缶パック、外箱にプロジェクト対象であることを明記したデザインに切り替えて出荷します。
 大分県内においては、テレビ広告をはじめとした各種メディア、県内オリジナルの店頭POPやリーフレット、当社ホームページなどを通じて、プロジェクトの主旨や、お客様のお買い上げ金額の一部が大分の豊かな自然環境を守る活動に役立てられることを明示していきます。 

 今回、本プロジェクトを、大分県との共同プロジェクトとして展開し、より多くのお客様に主旨を知っていただき賛同いただくことで、県民の皆様とともに大分県の貴重な環境保全を進めていきたいと考えています。

『アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクト 大分県』スペシャルサイトはこちら ⇒ http://www.asahibeer.co.jp/superdry/umaasu/umaasu01/44oita/

【本件に関するお問い合わせ先】

アサヒビール株式会社 九州統括本部 営業企画部 電話:092-725-5816