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ニュースリリース

 

ニュースリリース2009年

2009年04月03日
アサヒビール株式会社

〜あなたの1本が明日の日本をつくる〜
アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクト
福岡県での取り組み


『アサヒスーパードライ』の売上の1本あたり1円※を、
福岡の貴重な森林の保全活動に活用

※期間限定、対象アイテムは缶350ml、缶500mlの2品目のみ

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田 伍)は、47都道府県において、地域ごとの自然や環境、文化財などの保護・保全活動に対して、主力商品『アサヒスーパードライ』の売上の一部を寄付する“アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクトを本年から全国で一斉展開します。

 福岡県においては、財団法人福岡県水源の森基金のご協力を得て、かけがえのない水源かん養機能を有する、貴重な森林を保全するために、植林や間伐材の整備活動にお役立ていただきます。
 森林や水は、県土形成にとって重要であり、県民の生活・文化・経済・産業等を支える基本的資源として、福岡県の発展に大きな役割を果たしています。福岡県は山が浅く、河川が短い等、水資源の確保が極めて厳しい状況にあり、常に水不足の可能性をはらんでいます。福岡県の約500万人の県民の皆様が節水を心がけたとしても、1日に約100万㎥の水が必要となり、これを1年間に換算しますと約3億6000万㎥となります。また生活用水だけでなく、工業・農業生産や商業活動にも相当な量が使われており、水源の確保は県にとっても重要な課題です。
 そのために、安定的な水の確保対策として、森林の水源かん養機能の維持向上やダム等による水資源の開発が重要な課題となっています。このため、昭和53年の異常渇水を契機に、森林の持つ水源かん養機能が改めて注目され、山村で林業に携わり、森林を守っている人々に、水の恩恵を受けている都市住民を始め、福岡県民一同が感謝の気持ちで森林の維持管理に貢献しようという趣旨で、翌昭和54年10月1日に福岡県、北九州市および福岡市が設立者となり、県内市町村および企業や個人の方々の協力のもとに、「財団法人 福岡県水源の森基金」が設立され、以来、水源地域で実施される間伐などの森林整備に対する助成や森林の重要性を普及啓発するための植樹などを実施されています。

 アサヒビールは、本プロジェクトを福岡県で展開していくにあたり、この県民共通の財産を保全し、 貴重な資源を大切にし次世代へ引き継ぐ活動に活用していくことが、地域貢献、地域活性といったプロジェクトの主旨にふさわしいと判断しました。
 本プロジェクトは、中長期的なテーマとして来年以降も継続して実施していく予定です。

 本プロジェクトの対象となる商品は『スーパードライ』の缶350ml、缶500mlの2品目で、それらの売上本数1本につき1円を寄付金とします。本年は春と秋の2回の実施とし、初回となる今春は、3月下旬から4月下旬の製造分が対象となります。

 アサヒビールは、本プロジェクトによる寄付金を「財団法人 福岡県水源の森基金」へ寄付し、福岡県の水源の森の植林や、間伐材の整備活動にお役立て頂きます。
 期間中の対象商品は、缶体や6缶パック、外箱にプロジェクト対象であることを明記したデザインに切り替えて出荷します。
 福岡県内においては、テレビ広告をはじめとした各種メディア、県内オリジナルの店頭POPやリーフレット、当社ホームページなどを通じて、プロジェクトの主旨や、お客様のお買い上げ金額の一部が福岡県の水源の森の植林や、間伐材の整備活動に役立てられることを明示していきます。

 今回、本プロジェクトを、福岡県との共同プロジェクトとして展開し、より多くのお客様に主旨を知っていただき賛同いただくことで、県民の皆様とともに福岡県の「水源の森」の保全を進めていきたいと考えています。

『アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクト 福岡県』スペシャルサイトはこちら⇒
http://www.asahibeer.co.jp/superdry/umaasu/umaasu01/40fukuoka/

【本件に関するお問い合わせ先】

アサヒビール株式会社 九州統括本部 営業企画部 電話:092-725-5816