ご参考資料:アーティストプロフィール

■港 大尋(みなと おおひろ) ギター、三線、ピアノ、打楽器
作曲・作詞家、ヴォーカル&ギター、ピアノ、サックス、打楽器も奏でるマルチミュージシャン。バンド「ソシエテ・コントル・レタ」を率いて、詩人やダンサーとのコラボレーションなど、幅広く活動する。好む音楽はブラック・琉球・ブラジル・アフリカ・パンクロック・クラシックなど多岐にわたる。最新作CDに自身の弾き語りを収録した『声とギター』。他『がやがやのうた』『風は海の深い溜息から洩れる』『ありったけのダイナシ』『届くことのない12通の手紙』などがある。劇音楽の作曲・演奏など多数。また執筆活動もしており、今年3月に『記憶表現論』(共著、昭和堂)を出版。東京芸術大学や京都造形芸術大学で講師を務め、傍らサディスティック・ミカ・バンドにゲスト参加なども。

■多宇 清成(たう きよなり) ギター、三線
1980年7月17日生まれ。沖縄県石垣島出身。中学時代に沖縄三線、ギターを弾きはじめる。後に三線コンクール最優秀賞受賞。アコースティックユニット“siteB”を結成後、独自の音楽感を作り出しながらいろんなミュージシャンと共演。ある舞台演奏で、港大尋に出会いその音楽性に感銘を受け、その後ジャズ、ボサノバなどを学ぶ。
2006年“siteB”1stアルバム「アースノート」をリリース、2007年コンピレーションアルバム「Okinawan Chillout『てぃんさぐぬ花』」リリース、2008年「ベスト・オブ・オキナワ三線ハッピークリスマス」にゲスト参加。


■杉田 このみ(すぎた このみ) 映像作家
1979年愛媛県松山市生まれ。2007年武蔵野美術大学大学院博士後期課程単位取得退学。2000年より故郷である愛媛を舞台に映画を自主制作(企画・脚本・演出・編集・上映)する。現在は映像作家として活動し、また一橋大学の助手として、大学における映像コンテンツの作成、運用の研究と映像教育の研究に従事する。
2003年、うえだ城下町映画祭第二回自主映画コンテスト審査員特別賞受賞(「こぎいでな」脚本・演出・編集)。2005年、NHK中四国ラジオドラマ脚本コンクール佳作第二席受賞(「日-hitsuki-月ラジオドラマ版」脚本)。また、アサヒ・アート・フェスティバル2008地域間交流プログラム「見つめ合う地域 ~東京・向島=松山・三津浜 交流編~」にて、「ふと木歩という名をおもう」(脚本・映像・演出・編集)を発表。


■森下 真樹(もりした まき) ダンサー・振付家
幼少の頃から転勤族の家庭に育つ。東京、千葉、松山と3つの小学校に通い、早く友達をつくるためにいろいろな遊びを開発。その頃の遊びがこれまでのダンス作品に強く反映する。これまでに、“Study of Live works 発条ト(バネト)”“伊藤キム+輝く未来”“まことクラヴ”などにダンサーとして参加。2003年「デビュタント」を発表し、ソロ活動を開始。以後、「森下真樹ダンスショウ!!」をはじめ、国内外でのソロ公演や全国各地でのワークショップなど活動の場を広げる。2009年、『デビュタント-スペシャルバージョンin松山』を松山市民会館中ホールで上演。松山おやじダンサーズを発足し、おやじたち(+yummydanceの戒田美由紀)の活躍が話題となり好評を得る。2004年、横浜ダンスコレクション2004ソロ×デュオcompetition>横浜市芸術文化振興財団賞。 2005年、東京コンペ♯2優秀賞受賞。2007年から2008年、㈶地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業登録アーティスト。もちろん心の故郷は松山。