アサヒビール（株）は、低アルコール飲料の新商品『アサヒＳｌａｔ（すらっと）』（2月3日発売）の販売好調を受け、本年12月末までの年間販売目標箱数を当初の300万箱（1箱は250ml×24本に換算。以下同）から、400万箱に上方修正します。
　同商品は、6月12日(金)の当社出荷をもって累計販売箱数が200万箱を突破しました。

　『アサヒＳｌａｔ（すらっと）』は、1缶当たりのカロリーが、缶350mlで88kcal、缶500mlでは125kcalで、現在発売されている缶入りチューハイの中でカロリーが“最少級”であることに加え、果汁をしっかり含んだ果肉（果実のツブ）入りであることから、従来のカロリーや糖質などをオフしたチューハイにはない、みずみずしい果汁感が楽しめることが評価され、大変好調な販売状況となっています。
　特に、『アサヒＳｌａｔ（すらっと）』のターゲットである“カロリーは気にするがお酒は飲みたい”と思っている低アルコール飲料ユーザーの主な購買先であるスーパーマーケット業態においては、発売以来高水準の売上げで推移しています。さらに、男性ユーザーの多いその他の量販店業態においても、着実に売上げを伸ばしています。

　缶チューハイや缶カクテル市場において、カロリーや糖質（糖類）を抑えた商品は昨年に引き続き支持されており、今後もさらなる伸長が見込まれています。
　アサヒビール（株）では『アサヒＳｌａｔ（すらっと）』を当社の缶チューハイ主力ブランドとして位置づけ、最盛期に向けて更なるブランド育成を図っていきます。