アサヒビール株式会社
アサヒエコロジー株式会社
ビール製造工程の副産物・大麦麦殻を炭化した“モルトセラミックス”使用
浄水シャワーヘッド「エムシーシャワー」新発売
水道水の残留塩素を強力にカットし、毛髪と素肌を保護
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田 伍)のグループ会社であるアサヒエコロジー株式会社(本社 東京、社長 北澤 道也)は、ビール製造工程の副産物・大麦麦殻を炭化させた“モルトセラミックス”をろ過材に使用した浄水シャワーヘッド「エムシーシャワー」を1月23日(金)より、アサヒビールグループ通販サイト『アサヒショップ』などインターネットを中心に新発売します。
“モルトセラミックス”は、アサヒビール(株)研究開発センターが開発した、ビール製造時に副産物として発生する麦芽の殻皮(モルトフィード)100%を原料とし、乾燥、圧縮成形のうえ、焼成したセラミックスです。製造工程には、熱風循環式炭化法(特許取得)を採用しており、均質で高純度の炭素を含有し、備長炭並みの硬度があります。重金属類を一切含まず安全性が高く、大麦由来の豊富なミネラル成分を含有することで、水のpH値を強アルカリ性に変えない、といった特性をもっています。同じ炭化物ながら、一般に市販されている木炭や竹炭とは異なった特徴があり、水中の窒素除去能力に優れている等、自然に優しく、様々な可能性を秘めた素材です。
今回発売する「エムシーシャワー」は、カートリッジに、この細孔分布と吸着対象物が広い“モルトセラミックス”を0.25mmに細かく粉砕したものと吸着力に優れた繊維状活性炭をろ過材として使用することで、水道水の残留塩素を強力に除去する浄水シャワーです。さらに、カートリッジ1本当たりの総ろ過能力も40,000Lと非常に大きく、1人1日8分使用として換算する交換目安が20ヶ月と長いことが最大の特長となっています。
ヘッド部分のボタンひとつで、シャワー水流とマッサージ水流に切り替えることができ、除塩素水と水道水の水質切り替え機能は、お風呂洗いなどには水道水が使用できるため、カートリッジも長持ちします。アダプター付で、ほとんどのシャワーに取り付け可能です。
また今回、新発売を記念して、購入者の中から抽選で“Ipod shuffle”が30名様に当たるキャンペーンを2009年1月23日〜2009年3月31日の期間、実施します。
アサヒエコロジー(株)では、主な事業内容として、ビール製造工程の副産物・大麦麦殻を炭化したモルトセラミックスを培地として栽培されたフルーツトマト「珊瑚樹」の販売や蘭の植え込み材として商品化した「オーキッドベース」、池の水質浄化装置等の製造販売を行っています。今後も独創的かつ高品質な炭化技術を通じて、「幅広いお客様のこだわり」にお応えできるように、この炭化素材を活用した様々な関連商品を開発し、事業化を進めていきます。
【商品概要(仕様)】
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【アサヒエコロジー株式会社 会社概要】
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