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ニュースリリース

 

ニュースリリース2008年

2008年12月09日
アサヒビール株式会社

環境総合展示会「エコプロダクツ2008」に出展
〜 アサヒビールグループの環境への取り組みを紹介 〜

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)は、12月11日(木)から13日(土)に東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2008」に出展します。
 「エコプロダクツ2008」は、環境に配慮した製品やサービスの普及と持続可能な社会の実現をめざして開催される国内最大級の環境総合展示会です。10回目を迎える今回の「エコプロダクツ2008」は、「もうできる!CO2マイナス50%のエコライフ」をテーマに開催され、環境に配慮した製品やサービスの紹介や、政府や自治体、NPO法人や教育機関などの先進的な環境への取り組みを紹介します。

 今回が3回目の出展となるアサヒビール(株)は、「減らそうCO2、守ろう地球の恵み」をテーマに、アサヒビールグループ各社が展開する環境への取り組みについて、社有林「アサヒの森」をイメージした森林空間の中で紹介します。

 「アサヒの森」の間伐材を利用したブースでは、ビール類の缶蓋の形状を見直し、アルミの使用量を従来品に比べ約9%削減することで二酸化炭素排出量削減を実現した「206径スーパーエンド」を採用したアルミ缶を展示します。グループ各社のエコプロダクツとしては、バイオマスを採用したラベルの「十六茶」490mlペットボトル容器やウイスキーの熟成に使った樽をボトルのキャップに活用している「竹鶴12年」、ビール酵母の細胞壁を使用した肥料で植物の免疫力を高め健全な育成を促す「豊作物語」、容器の有効活用と軽量化を推奨する詰め替え用スキンケア商品「除菌用アルコールティッシュ」などを展示します。

 また、グループ各社の環境への取り組みを紹介するパネルをブース内に展示します。ビール類製造の煮沸工程において二酸化炭素の排出量を約30%削減を実現する世界初の新技術「PIE煮沸法」や国内の工場で展開する風力発電や太陽光発電による自然エネルギーの活用についてわかりやすく説明します。その他、「三ツ矢サイダー」ブランドの製造に採用している業界初の新技術「フレッシュクオリティ製法」の採用による二酸化炭素排出量削減への取り組みや、ニッカウヰスキー(株)の工場周辺地域のボランティア団体などと連携して取り組む環境美化活動、天然素材の酵母を原料としていることからヒトにも農作物にも安全・安心で健全な農作物を生産する肥料の「豊作物語」、和光堂(株)の包装形態の見直しによる省資源化への取り組みなどを紹介します。

 会場では、「環境と事業の両立を目指して」をテーマに、アサヒビール(株)が60年以上にわたり守ってきた「アサヒの森」における持続可能な森林経営についてのセミナーや、「アサヒの森」の間伐材を用いた木工品作りを行う教室も実施します。

 会期中、当社ブースにお越しいただいた来場者の方々を対象に、より興味、関心をもって当社ブースをご覧になっていただくために、アサヒビールグループの環境への取り組みを問題にしたエコクイズを実施します。

 アサヒビールグループは、美しい地球環境を守り、次の世代に受け継いでいくことを責務と考え、環境保全活動に積極的に取り組んでいます。「エコプロダクツ2008」展への出展を通じて、アサヒビールグループの環境保全活動への理解を深めていただくとともに、来場される皆様に環境について考えるきっかけとなることを期待しています。

【「エコプロダクツ2008」概要】

名称 エコプロダクツ2008
会期 2008年12月11日(木)〜13日(土)
  10:00〜18:00
<13日(土)のみ 10:00〜17:00>
会場 東京ビッグサイト 東展示場1〜6ホール
主催 (社)産業環境管理協会 日本経済新聞社
来場者見込み 17万人(前年実績:16万5千人)
入場料 無料
出展規模 750社・団体
当社ブース 東1ホール小間番号1057