アサヒビール株式会社
アサヒビール吾妻橋本部ビル屋上をグリーンにライトアップ
〜 「グリーン電力証書システム」を活用する「グリーン・クリスマス・ライトアップ」に参加 〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田 伍)は、「グリーン電力証書システム」を活用する「グリーン・クリスマス・ライトアップ」に参加し、クリスマスの期間中、吾妻橋本部ビル屋上をグリーンにライトアップするとともに、吾妻橋本部ビル隣の「炎のオブジェ」と飲食ビル「アネックスビル」もライトアップします。
「グリーン電力証書システム」は、風力、水力などの自然エネルギーにより発電された電力を企業などが環境対策の一つとして利用できる仕組みです。証書を取得した企業などは、記載されている発電電力量相当分の環境改善を行い、自然エネルギーの普及に貢献したことになります。
アサヒビール(株)は、2002年からビール業界で初めて「グリーン電力証書システム」を神奈川工場で活用し、それ以降、年間330万kWhの電力を風力発電する委託契約を結びました。これにより同工場の使用電力の約12%分(2007年実績)を、風力エネルギーで発電された電力で、実質的に賄っています。
今回は、この「グリーン電力証書システム」を活用して、12月1日から12月26日までの午後4時30分から午後10時30分の間、吾妻橋本部ビル屋上と「炎のオブジェ」、「アネックスビル」をライトアップするものです。
「グリーン・クリスマス・ライトアップ」は、全国のランドマーク施設や街なかの商店街等のイルミネーションに「グリーン電力証書システム」を活用するものです。風力や太陽光など環境負荷の小さい電力や熱を使用する「グリーン・エネルギー」の認知度向上と普及拡大を目指して本年6月に設立された「グリーン・エネルギー・パートナーシップ」の会員が主体となり展開する「グリーン・クリスマス・フェスタ」の一環として実施されます。
「グリーン・クリスマス・フェスタ」は、「グリーン・エネルギー」の普及拡大を目指して開催されます。具体的には、「グリーン・クリスマス・ライトアップ」の展開の他、12月12日(金)に恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)で開催されるイベント「グリーン・クリスマス・シンポジウム」、12月11日(木)から12月13日(土)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される環境展示会「エコプロダクツ2008」への出展など、さまざまな活動が展開されます。「グリーン・クリスマス・シンポジウム」では、アサヒビール(株)の社有林「アサヒの森」の間伐材で作ったお箸を来場されるお客様に配布します。
アサヒビール(株)は、「グリーン・クリスマス・フェスタ」への参加を通じて、「グリーン・エネルギー」の認知度向上と普及拡大に寄与できることを期待しています。