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ニュースリリース

 

ニュースリリース2008年

2008年03月14日
アサヒビール株式会社

減少傾向にあった参加意向が、今年は復調
6割の方が「お花見」を計画!
〜 アサヒビール お客様生活文化研究所が意識調査を実施 〜

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)のお客様生活文化研究所は、3月5日〜11日にインターネットでお花見に関する意識調査を実施し、1806人の有効回答を得ました。結果は下記のとおりです。

■ 約6割の方がお花見を計画中。
■ 一緒にお花見に行くメンバーは「家族」が1位。
■ 男性は「花見酒」派、女性は「お花見ランチ」派が主流。
■ お花見に欠かせないグルメは、食べ物は「おにぎり」、飲み物は「ビール」がN0.1。

 今回の調査により、全体の約6割の人が「お花見」参加に前向きであることが明らかになりました。過去同時期に行った調査では、2005年が71.2%、2006年が70.6%、2007年が56.5%と、ここ数年参加意向は減少気味でしたが、本年は59.9%と復調の兆しが見られ、昨年よりも大きな盛り上がりが期待できそうです。
 気象庁が発表した桜の開花予想によると、3月26日の静岡、高知、大分を皮切りに、27日に東京、28日に福岡、長崎、29日に和歌山、名古屋・・・と3月末頃から次第に北上していく予定だそうです。お花見のシーズンも目前となったこの時期、皆さんのお花見に関する意識を分析してみました。

Q:今年、お花見に行きますか?
 ⇒全体の約6割が「お花見」の参加・開催に前向き
 「必ず行くつもり」と回答した人が24.6%。さらに「まだ決まっていないが行くつもり」という声も35.3%を数え、全体の59.9%の人が「お花見」の参加・開催に高い関心を寄せていることが明らかになりました。
 ⇒減少していたお花見参加意向が、今年は復調
 過去同時期に行った調査では、2005年が71.2%、2006年が70.6%、2007年が56.5%と、ここ数年減少気味でしたが、今年は参加意向に復調の兆しが垣間見られ、昨年よりも大きな盛り上がりが期待できそうです。世代別で見てみると20代の参加意向は54.5%とやや低調であったものの、世代とともに参加意向も次第に増加し、60代以上では実に76.5%にも達しました。昨今では若者を中心としたイベントが多い中で、「お花見」は大人が楽しめる恒例行事となっているようです。

Q:どんなメンバーでお花見に行きますか?
 ⇒1位は「家族」。女性は「友人」、男性は「会社の同僚」と楽しむ人も多数。
 最も回答が多かったのは「家族で」(71.3%)でした。「0歳から8歳まで4人の娘がいるので、移動の少ない場所でのお花見」(男性40代)、「娘夫婦、孫2人と我々夫婦の6名で・・・」(男性60代)など、夫婦、小さなお子さんから、お祖父さん、お祖母さんが一緒に楽しめる「お花見」は春の家族レジャーの代表格と言えそうです。
 続いて多かったのは「友人たちと」(39.3%)。仲の良い友達と一緒にわいわいがやがや盛り上がりたいという声が多数寄せられました。特にこうした声は、男性(33.4%)よりも女性(44.2%)に目立ちました。一方、男性陣に多かったのは「会社の同僚たちと」(男性=24.1%、女性=9.0%)。終業時間とともに職場の同僚と花見に興じる男性サラリーマンが案外多いことがうかがえます。

Q:あなたの好きなお花見のスタイルは何ですか?
 ⇒1位は「お花見ランチ」、2位は「お花見散歩」。
 最も回答が多かったのは「ポカポカ陽気の下で楽しむ『お花見ランチ派』」(47.9%)でした。「満開の桜の下で食べるお弁当は格別」(女性50代)など、ようやく冬の寒さから開放された喜びを感じるかのように、レジャーシートにお弁当を広げて、ピクニック気分で「花見」を楽しみたいと思っている人が大変多いようです。続いて目立ったのは「のんびり歩いて楽しむ『お花見散歩派』」(45.8%)。固定した場所ばかりではなく、頬に優しい風、桜の香りを感じつつ、ゆっくりと歩きながら桜を楽しみたいという声も寄せられました。
 ⇒女性は「お花見ランチ」派、男性は「花見酒」派
 性別で見てみると、女性では圧倒的に「お花見ランチ派」(男性=39.2%、女性=55.0%)が目立ったものの、男性では代わって「花見酒派」(男性=45.5%、女性=20.4%)がトップでした。女性が花より「弁当」なら、男性は花より「酒」と言っても過言ではないかもしれません。

Q:絶対に欠かせないお花見グルメは?
 ⇒食べ物では「おにぎり」がナンバーワン。2位は「手作りの花見弁当」。
 堂々の人気ナンバーワンは「おにぎり」(30.7%)。「たいしたものは入っていなくても、外で食べるおにぎりは大好き」(男性40代)など、箸、取り皿を使わず、手軽に食べられる「おにぎり」は、アウトドアの定番グルメと言えます。
 人気グルメの2位は僅差で「手作りのお花見弁当」(29.1%)。「今年もカミさんの手作り弁当で一杯が楽しみ」(男性40代)など、リッチな市販弁当よりも、ご家庭で用意する愛情たっぷりの「手作り弁当」を楽しみにしている人が案外多いようです。
 ⇒飲み物の人気ナンバーワンは「ビール」。一足早いビアガーデン感覚?
 堂々の人気ナンバーワンは「ビール」(74.0%)でした。「ポカポカの昼間に、ビールを飲みながらの桜は最高」(女性30代)、「懇意にしているお友達数人で焼き鳥を頬張りながら、美味しいビールを飲んで日頃の憂さを晴らしたい」(女性40代)など、夏場のビアガーデンのように気温は高くないものの、アウトドアでビールを飲むのは大変心地良いもの。ましてや、桜の花びらの舞う中であれば、尚さら、ビールの味も格別の美味しさと言えるかもしれません。同様に3位「チューハイ」(22.4%)、4位「発泡酒」(20.4%)など、アルコール飲料が上位を占めました。

【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女1806人(有効回答数、男性855人、女性951人)
調査方法 インターネット
調査期間 2008年3月5日(水)〜3月11日(火)

■『今年、お花見に行きますか?』に関するご参考資料はこちらから

【本調査に関するお問い合わせ先】

アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所 TEL:03-3498-1810
(お客様生活文化研究所のサイト「青山ハッピー研究所」 http://www.hapiken.jp