アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 荻田伍）は、サントネージュワイン株式会社（本社 山梨、社長 渡邉唯史）が製造する国産プレミアムワイン『サントネージュ エクセラント』シリーズの新アイテムを9月11日（火）から全国で新発売します。
　今回発売する新アイテムは、『サントネージュ エクセラント　甲州辛口仕込み』と『サントネージュ エクセラント リミテ かみのやま奈良崎畑収穫シャルドネ2005』 (いずれも750ml瓶)です。

　国産ぶどう100％のワインについては、その繊細な味わいや、品質の高さなどに対してお客様の評価が高まってきています。アサヒビール（株）では、2006年9月に国産ぶどう100％使用の国産プレミアムワインとして『サントネージュ エクセラント』シリーズを発売しました。『サントネージュ』ブランドのフラッグシップ商品と位置づけ育成を図っています。

　今回発売する新アイテム『サントネージュ エクセラント 甲州辛口仕込み』は、日本固有のぶどう品種“甲州”を使用し、辛口に仕上げました。フリーラン果汁（＊１）のみを使用し、低温でじっくり発酵させ、さらに澱引きせずに澱の上で熟成させる製法（＊２）によって、フレッシュでフルーティな香味と豊かな味わいを実現しました。やさしく繊細な香り、口の中に広がるふくよかな風味とキレのよい後味が特徴のワインです。
　評価が高まっている日本産ワインの中でも、特に、日本固有のぶどう品種である甲州を使用したワインは、海外での和食ブームにも後押しされ、世界的にもポテンシャルの高いワインとして注目されています。アサヒビール（株）では、今後ますますの成長が期待されるワインの１つとして拡販に努めます。

　『サントネージュ エクセラント リミテ かみのやま奈良崎畑収穫シャルドネ2005』は、山形県“かみのやま”（＊３）の奈良崎畑（単一畑）で収穫されたぶどうのみでつくった、1280本数量限定販売の稀少ワインです。摘房により通常の収穫に比べてぶどうの収量を半分に制限していることで、ぶどうの旨みが凝縮されています。醸造後9ヶ月間樽で熟成させた上、瓶詰め後にさらに瓶熟成もさせています。液色は薄いグリーンイエローで、華やかなアーモンドのような香りとマイルドな口あたりの柔らかな味わいのワインです。
　ラベルには、日本が育んだワインであることをイメージして、京唐紙屋「唐長」（＊４）に伝わる美しい文様「蘭の花散らし」をデザインしました。また稀少限定販売のため、裏ラベルには通しナンバーが入っています。

　サントネージュワイン（株）では、今後も引き続き高品質なワインづくりを進め、オリジナリティのある商品のご提案をしていきます。

【商品概要】