平成18年7月6日 アサヒビール株式会社
黒麹仕込みならではのコク、華やかな香りが引き立つ芳醇な味わい
本格芋焼酎『さつま司黒麹仕込み』を全国で発売 拡大を続ける芋焼酎市場での拡販を強化 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田 伍)は、本格芋焼酎『
さつま
アサヒビール(株)は、芋焼酎の本場鹿児島県のさつま司酒造(株)で製造する本格芋焼酎として、『さつま司』を2004年4月に新発売しました。お客様に継続的にご愛飲いただけるすっきり軽快な味わいの本格芋焼酎として、これまで業務用市場、家庭用市場に積極的な拡販を行なってきました。その結果、昨年(2005年)は前年比246%となる8.1万ケース(1ケースは720ml×12本換算)を販売し、本格焼酎ラインアップの一角を占めるブランドに成長しました。本年に入っても『さつま司』は順調に推移しており、1月から6月までですでに8万ケース(前年比282%)を販売しています。
新発売する『さつま司黒麹仕込み』は、『さつま司』ブランドのコンセプトである“毎日楽しんでいただける芋焼酎”の香味バランスに加え、黒麹仕込みならではの“コク”と、従来の黒麹仕込み焼酎にはない“華やかな香り”をお楽しみいただける本格芋焼酎です。通常の常圧蒸溜焼酎をベースに、時間をかけてゆっくりと蒸溜温度を上げ香りを高めた常圧蒸溜焼酎を絶妙に調和させ、さらに冷却処理によって雑味成分を取り除くことで、“コク”と“華やかな香り”の両立を実現しました。 芋焼酎は、芋に由来する独特の香りや味わいが受け入れられ、かつては九州に限定的であった消費が大都市圏を中心に全国へと広がっています。また、消費の広がりとともにお客様の求める味わいも多様化し、すっきりと軽快な味わいからコクのある深い味わいまで様々なタイプの芋焼酎が店頭や飲食店のメニューにラインアップされるようになりました。様々な個性をTPOによって飲み分けるスタイルも定着しつつあります。芋焼酎は、本格焼酎を原料別に見ても最も高い伸びを示しており、アサヒビール(株)では、今後も芋焼酎が本格焼酎市場を牽引していく存在と見ています。 アサヒビール(株)は、これまで、すっきりとした軽快な飲み口を特長とする『さつま司』、甲乙混和焼酎ならではの飲みやすさを特長とする『いも焼酎かのか』等を中心に芋焼酎のご提案をおこなってきました。今回、『さつま司黒麹仕込み』を全国で発売することによって、拡大途上にある芋焼酎市場での提案をいっそう強化していきたいと考えています。
【商品概要】
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