平成18年4月6日 アサヒビール株式会社 酒文化を中心とした食と芸術文化の情報発信の拠点『アサヒ・アートスクエア』にて
コミュニケーション・アート・バー『稽古場カフェー』がスタート 〜アーティストが挑む限定32日間の稽古場&カフェ〜 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)は、本部ビル横のスーパードライホール(東京都墨田区吾妻橋1−23−1)の4階に位置するコミュニケーションスペース『アサヒ・アートスクエア』を、4月10日(月)から32日間の期間限定にて、『稽古場カフェー』として運営していきます。 『稽古場カフェー』とは、アサヒビール(株)がその運営に企画参画・特別協賛するもので、『アサヒ・アートスクエア』をアーティストが作品創造に集中できる“稽古場”として無償提供する一方、夜間はアーティストが市民と交流できる開かれた“カフェ”(営業時間:18時〜22時<ラストオーダー21時30分>)の店長としても参加することで、アートと社会との新しい出会いを模索することを狙いとします。“カフェ”とは、『アサヒ・アートスクエア』で運営している『コミュニケーション・アート・バー』を利用します。営業時間前には稽古風景を覗くこともできるため、アーティストが発案し、考え、本番に向けて稽古していく創造のプロセスが幅広く公開され、時にはアーティストとお客様の語らいの場も生まれていきます。そして、『稽古場カフェー』で、アーティストとお客様が様々な出会いを重ねながら創りあげる作品は、最終日に“ショーイング”として成果発表されます。 本年第一回目の店長には、陽気でユニークな個性に、ダンス関係者のみならず幅広いファン層を持つダンサー・振付家の森下真樹を迎えます。端正な容姿で表現するパフォーマンスは、力強さと同時に奇抜さを兼ね備え、常に注目を集め続けています。会期中は、6月14日(水)の“ショーイング”に向けての32日間に渡る作品創りやカフェでの様子を、森下自身がブログに綴ることで、『アサヒ・アートスクエア』で発案し、創造し、生まれる作品のプロセスを、インターネットでも広く社会へ発信していきます。 アサヒビールグループは、総合酒類事業を中心とした食と健康の分野でお客様の満足を追求しており、その一環で2004年9月より酒文化を中心に、食と芸術文化の情報発信の拠点として、本部施設の一部にコミュニケーションスペース『アサヒ・アートスクエア』を新設しました。『アサヒ・アートスクエア』は、毎週金曜日・土曜日を中心に『コミュニケーション・アート・バー』を開設し、一般のお客様がビールを片手に様々なアートと出会い、コミュニケーションを広げる場として運営されています。また、“お酒とアートのカクテル”をキーワードとして、音楽・美術・映像・ダンス・演劇・セミナーなど、ジャンルを越えたプログラムを開催して、年間約150日程度の情報発信を続けています。 アサヒビール(株)は、コミュニケーションスペース『アサヒ・アートスクエア』を情報発信の拠点として位置づけ、新たな酒文化や食文化を独自な視点で広くお客様にご提案していくとともに、地域社会との共生を図っていきます。今回の企画もそうした試みの一環として開催され、このスペースを生かしてアーティストの活動や未来の文化創造を支援していくことで、より創造性に富んだ豊かな社会文化を構築するとともに、一人でも多くのお客様にアートへふれあう機会が生まれていくことを期待しています。
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