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平成17年9月13日
アサヒビール株式会社

「ビールのおいしさ探求プロジェクト」第二弾
『アサヒ スーパーイースト 刻刻(こくこく)の生ビール』新発売
酵母入りびん内2次発酵ビール
“時とともに華やかな香りが加わり変化する味わい”を楽しむ新商品

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 アサヒビール株式会社(本社東京、社長池田弘一)は、“時と共に華やかな香りが加わり変化する味わい”を楽しむ商品『アサヒスーパーイースト刻刻(こくこく)の生ビール』1品種(スタイニーびん334ml)を冬期限定で、関東甲信越以北(東日本)で新発売します。
 第一次地区として北海道・青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島の1道6県で11月30日(水)に新発売し、第二次地区として茨城・栃木・群馬・山梨・長野・新潟・千葉・埼玉・東京・神奈川の1都9県で12月7日(水)に新発売します。

 アサヒビール(株)は、ビール市場のリーディングカンパニーとして、「ビールのおいしさ探求プロジェクト」を立ち上げ、お客さまにビールの“おいしさ”や“楽しみ”、“文化”などを探求していただくことを目的としたビール市場の活性化に向けた取組みを行っています。
 「ビールのおいしさ探求プロジェクト」では、ビールの新しい“飲み方”や“楽しみ方”のご提案として、“時とともに華やかな香りが加わり変化する味わい”を楽しむことはできないかと考えました。
 そこで、1989年に発売した日本初の酵母入りびん内熟成ビール「アサヒスーパーイースト」の製造技術をベースに、一定量の酵母を加える技術などを新たに取り入れることで、ビールの香りや味わいを時間の経過とともに楽しめる『アサヒスーパーイースト刻刻の生ビール』を開発しました。

 『アサヒスーパーイースト刻刻の生ビール』の製法上の特長は、びん内で2次発酵をさせていることです。下面発酵酵母による1次発酵で「豊かでまろやかな味わい」のベースの味をつくり、びん詰めの直前に新たに上面発酵酵母を加えることで、流通過程やお客様のお手元で2次発酵が行われ、「華やかな香り」を醸し出します。

『アサヒスーパーイースト刻刻の生ビール』の味わいをつくる1次発酵には『アサヒ 本生ゴールド』で採用した下面発酵酵母「アサヒ787号酵母」を使用しています。ビール工場のろ過工程において、「アサヒ787号酵母」を除去した上で、華やかな香りを演出する上面発酵酵母の「アサヒ558号酵母」をびん詰めの直前に加えて、びん内で2次発酵を進めていきます。

 『アサヒスーパーイースト刻刻の生ビール』は、製造後から2〜3ヶ月の間にびん内2次発酵が続き、味わいが変化していきます。
 味わいの特長は、製造直後は、「アサヒ787号酵母」による豊かでまろやか味わいです。その後10℃〜20℃の温度帯で保存した場合、びん内の「アサヒ558号酵母」による2次発酵により華やかな香りが徐々につき、製造後約1ヵ月後には、味わいのまろやかさも増していきます。さらに発酵が進むことで製造後2〜3ヵ月後には、華やかな香りが増し、豊かでまろやかな味に加え、スッキリとしたあと味を感じることが出来ます。10℃〜20℃の温度帯で保存した場合、商品特性が最大限に発揮されることから、常温で流通し冬期限定で発売します。

 パッケージは、アサヒビール(株)独自の容器であるスタイニーびんを採用しました。側面からビール中の酵母を確認いただけるよう加工したフィルムを新しく取り入れています。
 商品パッケージは、中央部分には黒字で「刻刻の生ビール」と堂々と配し、びん全体で洋酒やヴィンテージワイン的な質感を訴求するデザインとしました。

 商品名は、1989年に発売した日本初の酵母入りビール「アサヒスーパーイースト」を冠として採用するとともに、時間の経過を特徴的に表現するため「刻刻(こくこく)」を加え、『アサヒスーパーイースト刻刻の生ビール』としました。

 アサヒビール(株)は、中核ブランド『アサヒスーパードライ』とともに、「ビールのおいしさ探求プロジェクト」が提案する『アサヒ酵母ナンバー』や『アサヒスーパーイースト 刻刻の生ビール』を通して、魅力あふれるビールのおいしさや文化を1人でも多くのお客様に楽しんでいただきたいと考えています。


【『アサヒ スーパーイースト 刻刻の生ビール』商品概要】
商品名
アサヒ スーパーイースト 刻刻の生ビール
中味コンセプト “まろやかで豊かな味わい”
“華やかな香り”
「時と共に華やかな香りが加わり変化する味わいが楽しめる」
「酵母入りびん内2次発酵ビール」
種類
ビール
発売品種
スタイニーびん334ml
アルコール度数
約5.5%
発売日
第一次地区発売
第二次地区発売
11月30日(水)
12月7日(水)
発売地域
第一次地区発売
第二次地区発売
北海道、青森、秋田、岩手、
宮城、山形、福島の1道6県。
茨城、栃木、群馬、山梨、長野、
新潟、千葉、埼玉、東京、神奈川
の1都9県。
発売期間
上記発売日から翌年2月上旬頃を予定しています。
価格
希望小売価格は設定しておりません。
外装
プラスティック箱(334mlx20本入り)
製造工場
西宮工場
目標箱数
150千箱(1箱:633mlx20本)


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