平成17年8月2日 アサヒビール株式会社
リンゴ100%のスパークリングワイン「ニッカ シードル」に缶入りタイプが新登場 『ニッカ シードル缶 マイルド&スイート』九州地区で先行販売を開始 発売20周年を迎えたロングセラーブランドからの新しいご提案、 “リンゴまるかじりのおいしさ”を、今まで以上に身近にお楽しみいただけます。 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)は、リンゴ100%の弱発泡性スパークリングワイン「ニッカ シードル」の缶入りタイプ新商品として、『ニッカ シードル缶 マイルド&スイート』(缶250ml)を、9月14日(水)から九州地区において先行発売します。 『ニッカ シードル缶 マイルド&スイート』は、国産リンゴを100%原料に、糖分・香料・着色料を一切使わずにつくった低アルコールのスパークリングワインです。リンゴ果汁に一切水を加えることなく、リンゴそのものが持つ甘みや酸味、爽やかな味わいを引き出して、発酵過程で発生する炭酸ガスをそのまま封じ込める製法が醸し出す自然な飲み口が特長です。また、既存の 『ニッカ シードル・スイート』の味わいをベースに、アルコール度数とガス圧をわずかに低くすることで、より柔らかな口当たりに仕上げました。赤いリンゴをイメージしたシンプルなパッケージデザインで、商品コンセプトである“リンゴまるかじりのおいしさ”を表現しています。 アサヒビール(株)は、『ニッカ シードル缶 マイルド&スイート』のメインターゲットを、上質感を 求める20代から40代の女性層と考えています。そして、アルコール飲料の嗜好において、フルーティな果実であるモモやリンゴ、健康イメージのあるウメなどのフレーバーが好まれる傾向にある九州市場を先行発売地区として、来年以降の全国展開を見据えたマーケティングを展開していきます。情報感度が高いと言われている福岡県をはじめとした九州地区のお客様に、これまでにない“缶入りシードル”をご提案し、「ニッカ シードル」ブランドの強化を図っていきます。 “シードル”は、リンゴを主原料とした弱発泡性のスパークリングワインの総称で、フランスや イギリスにおいては生活・文化に根ざしたワインとして広く飲まれています。アサヒビール(株)は、1954年に、リンゴの産地弘前市において朝日シードル(株)を設立し、フランスタイプのシードル製造に着手しました。その後、創業以来リンゴを原料とした製品を数多く手がけてきたニッカウヰスキー(株)がその事業を引き継ぎ、日本の嗜好にあうシードルを研究してきました。現在の「ニッカ シードル」の原型が誕生したのは1985年で、以来、長年にわたって多くのお客様にご愛飲をいただいています。 アサヒビール(株)では、『ニッカシードル缶マイルド&スイート』の発売を、20周年を迎えた「ニッカシードル」からの新しいご提案と位置づけ、様々な低アルコール飲料が発売されている市場においても、製法と素材にこだわった独自性の高いスパークリングワインとして明確に差別化し、新たなシードルファンの獲得を目指していきます。 |
【商品概要】 |
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※希望小売価格は単なる参考価格であり酒販店様の小売価格設定を拘束するものではありません。 |
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