アサヒビール株式会社（本社　東京、社長　池田弘一）は、２００５年産の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーヴォ」の受注活動を本日７月７日（木）から開始します。
　「ボージョレ・ヌーヴォ」は解禁日である１１月の第３木曜日、１１月１７日（木）に、イタリアの新酒「ノヴェッロ」は１１月６日（日）に全国で発売します。

　フランス産の新酒ワインは、ブルゴーニュで２５０年の歴史を誇るブシャール・エイネ社の「ボージョレ・ヌーヴォ」「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」を中心に発売します。本年は初めて、白ワインの新酒である「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォ」を新発売し、新酒の楽しみをより広げます。
　さらに、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォの人気が高まっていることに対応して、昨年に引き続きシニエ・ヴィニュロン社の「オリヴィエ・ラヴィエ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」を中高級飲食店、百貨店向けの商品として取り扱います。

　ボージョレ・ヌーヴォは、フランス・ブルゴーニュのボージョレ地区の新酒ワインです。軽い飲み口とソフトな口あたりのワインを生み出すガメイ種のぶどうをマセラシオン・カルボニック法で醸造しており、フレッシュでフルーティな味わいと鮮やかな色あいが楽しめます。
　毎年１１月の第３木曜日が世界同時解禁日とされており、毎年恒例の秋のワインイベントとして定着しヌーヴォを楽しむお客様は増えています。

　昨年の日本におけるボージョレ・ヌーヴォ市場は約９０万箱（１箱は７５０ｍｌ×１２本に換算）と過去最高の輸入量を記録し、ブシャール・エイネ社のヌーヴォもたくさんのお客様にお楽しみいただくことができました。
　本年も「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォ」の新発売など、さらに新酒の楽しみの幅を広げる提案を行ない、毎年恒例の秋のワインイベントを盛り上げていきます。

　ブシャール・エイネ社は、２５０年以上の歴史を誇る名門ネゴシアン（酒商）です。フレッシュでフルーティな味わいと、花模様をあしらった華やかなラベルで毎年高いご評価をいただいています。
　本年は「ボージョレ・ヌーヴォ　２００５」（瓶７５０ｍｌ・瓶３７５ｍｌ・１５Ｌ木樽）、「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ　２００５」（瓶７５０ｍｌ・瓶３７５ｍｌ）、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォ　２００５」（瓶７５０ｍｌ）を販売します。

●「ボージョレ・ヌーヴォ」
明るいルビー色、軽い口当たりでフルーティな香りとフレッシュな味わいが楽しめます。ラベルは水色や緑などの爽やかな色を背景に、オレンジ色の美しいガーベラをバランスよく配した、フレッシュ感溢れるデザインとしました。

●「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」
ボージョレ地区の中でも特定の村で収穫された上質なぶどうのみを使用したワンランク上のヌーヴォで、新酒らしいフレッシュさの中に、深みのある味わいが特徴となっています。近年、より上質でオリジナリティのあるタイプの新酒を楽しみたいというニーズから「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」への人気が高まってきています。ラベルは、赤・オレンジ・紫などの色を使い、大きい花柄を重ね合わせたもので、高級感があり華やかなデザインとなっています。

●「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォ」
白ワインの銘醸地であるマコネー地区で造られる、白ワインの新酒です。良質のシャルドネ種から生まれる花のような香りとフレッシュな果実味が特徴です。

　シニエ・ヴィニュロン社は、ボージョレ地区において３５年に渡りワイン造りの実績を有する著名な醸造家、オリヴィエ・ラヴィエ氏によって監修されています。

●「オリヴィエ・ラヴィエ・ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ」
選りすぐられた高品質なぶどうのみを使用し、華やかな香りを持ち、果実味が豊かで、ライトボディでありながらしっかりとした味わいと切れの良い酸味がバランスよく調和したワインです。ラベルは、広大なぶどう畑を背景に、中央にオリヴィエ・ラヴィエ氏のサインがデザインされた、落ち着いた高級感のあるものとなっています。

　ゾーニン社は１８２１年に設立した名門ワイナリーです。家族経営の会社としてイタリア最大のエステート（ぶどう畑と醸造設備）をもち、年間３５００万本に及ぶ高品質ワインを生産しています。

●「ノヴェッロ」
ヴェネチア地方のメルロー種とカベルネ種からつくられた、明るいルビー色で、やわらかな口当たり、フルーティな味わいの新酒です。

※上記の希望小売価格は単なる参考価格で小売価格を拘束するものではありません。
　また希望小売価格は消費税抜きの価格となっています。