平成15年9月11日 |
九州地区最大級の風力発電所に事業参加 環境にやさしい自然エネルギー利用、 風力発電事業のパートナーとして地球環境保全に貢献 |
アサヒビール株式会社 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)は、電源開発株式会社(本社 東京、社長 中垣喜彦、以下「J-POWER」)が100%出資する株式会社グリーンパワー阿蘇の増資にともない同社に出資し、同社が熊本県西原村において進めている風力発電事業に参加します。 アサヒビール(株)とJ-POWER、(株)グリーンパワー阿蘇の3社は、9月11日、共同出資に関する協定を締結し、(株)グリーンパワー阿蘇の増資後総株式数の81%をJ-POWERが、同19%をアサヒビール(株)が引き受けることで合意しました。 J-POWERは本事業に関してすでに九州電力(株)と電力需給仮契約を締結しており、(株)グリーンパワー阿蘇は平成16年2月から風力発電所「阿蘇にしはらウィンドファーム(仮称)」の建設に着手、平成17年2月の運転開始を目指しています。 アサヒビール(株)は、「美しい地球の保全と人に優しく」を環境基本方針に掲げ、事業特性を 活かした二酸化炭素排出抑制、水質保全や省エネルギー等、環境負荷の低減に向けた「地球環境保全への貢献」を積極的に推進してきました。 (*)「グリーン電力証書システム」とは、日本自然エネルギー株式会社が平成13年より企業・団体向けにサービスを開始した自然エネルギー利用拡大のための制度で、アサヒビール(株)神奈川工場では、日本自然エネルギー(株)へ330万kWh/年の風力による発電の実施を委託しています。 |