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平成15年8月29日

アサヒビールグループ環境報告書
『環境コミュニケーションレポート2003』を発行
各種データ、社会的な取り組み等をまとめたCD-ROM版
『サステナビリティレポート』を同時に作成

環境NPOによる取材を盛り込むなど、読者の立場に立った
「読みやすくわかりやすい」報告書に
アサヒビール株式会社
 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)は、アサヒビールグループの環境活動をまとめた環境報告書『環境コミュニケーションレポート2003』と、関連データと社会的な取り組み等をまとめたCD−ROM版『サステナビリティレポート』を作成しました。
  アサヒビール(株)は、1997年から環境報告書『エコレポート』を毎年発行しています。2001年からは記載対象範囲をグループへと広げ、また2002年からは企業とお客様とのコミュニケーションツールであるとの観点から、報告書のタイトルを『環境コミュニケーションレポート』に改称し、アサヒビールグループの環境や社会貢献への取り組みをご紹介しています。
 本年の『環境コミュニケーションレポート2003』は、“読みやすさ、わかりやすさ”をコンセプトに作成しました。アサヒビールグループ商品を日頃ご愛用いただいているお客様に広く読んでいただけるものとなっています。また、各種ガイドラインに対応した定量的データや社内規定については、『サステナビリティレポート』にまとめ、閲覧性に優れたCD―ROMにおいて報告(*)しています。

* 報告項目については、環境省「環境報告書ガイドライン(2002年版)」ならびにGRI(Global Reporting Initiative)「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン2002」を参考にしています。

 企画、編集にあたっては、読者の立場に立った誌面づくりを行なうため、昨年より複数の環境NPOに参画いただいています。本年はこうした取り組みをさらにすすめ、環境NPOにアサヒビールグループの主要な取り組みについて実際に現場を取材いただき、そのレポートを掲載しています。第三者の意見を織り交ぜた誌面構成によって、環境報告書の納得性・信頼性を高めています。
 また、読者とともに環境・社会問題について考えていくという趣旨で昨年から試験的に行なっている「環境報告書を読む会」を、本年度は製造の現場であるアサヒビール(株)の3工場において開催します。その他にも、定期的に主催している環境文化講座にあわせ「環境報告書を読む会」を実施するなどして、お客様との意見交換を積極的におこなっていきます。

環境コミュニケーションレポート 2003


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