平成15年4月30日 |
ニッカウヰスキー(株)北海道工場が自然環境功労者環境大臣賞を受賞 |
アサヒビール株式会社 ニッカウヰスキー株式会社 |
ニッカウヰスキー株式会社(本社 東京、社長 宇野正紘)の北海道工場は4月29日、環境省 より自然環境功労者環境大臣賞を受賞しました。 自然環境功労者環境大臣表彰は、毎年4月29日の「みどりの日」にちなみ、自然環境の保全に関して顕著な功労があった団体や個人を環境大臣が表彰するものです。ニッカウヰスキー(株)北海道工場は、これまで長年にわたり継続的におこなってきた工場緑化事業に加え、野鳥や小動物の生息環境を創出したとして、本年の自然環境功労者環境大臣表彰いきもの環境づくり・みどり部門において表彰されました。 ニッカウヰスキー(株)北海道工場は、その気候風土からウイスキーの醸造、蒸溜、貯蔵に最適の地として昭和9年に建設されました。ニッカウヰスキー(株)では、「ウイスキーは自然の賜物」の精神でウイスキーづくりに取り組み、操業開始から60余年、高い品質のモルトウイスキーをつくりつづけています。 ニッカウヰスキー(株)北海道工場では、自然環境と密接な関係をもつウイスキーづくりの一環として、創業当時ほとんど樹木のなかった敷地に、従業員自らの手で白樺やナナカマド、トドマツ、コナラなど北海道ならではの植栽を行ない、工場内を緑化・整備してきました。その努力の結果、セキレイやウグイス、メジロやカケスなどの野鳥が訪れるようになり、ツツジ、シャクヤク、アジサイ、ラベンダー、ハナショウブ等、北海道の自然の恵みを象徴する草花とともに工場構内の美しい自然環境をつくりあげています。 ニッカウヰスキー(株)およびアサヒビールグループでは、「自然の恵み」に支えられる企業市民として、環境と共生する工場づくりに積極的に取り組んでいます。今回の表彰を励みに、グループの総力をあげて、より一層の環境保全を目指します。 |
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