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平成14年9月24日
『しあわせを感じる技術』 9月下旬に東洋経済新報社から出版
〜アサヒビール(株)の「しあわせ研究プロジェクト」のレポートが本に〜
アサヒビール株式会社
 
「幸せを感じる技術」

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)のお客様生活文化研究所は、「しあわせ研究プロジェクト」の研究レポートをまとめた書籍『しあわせを感じる技術』を制作しました。同書籍は、東洋経済新報社より、9月下旬に発売されます。

 今回発売される『しあわせを感じる技術』は、研究結果レポートのうち、「お金」「風呂」「モノ文化」「末期医療」・・・などのテーマで、ユニークな「語り部」たちに、それぞれ「しあわせとは?」を語ってもらったルポルタージュを中心に、全国47都道府県で行われた「しあわせに関する意識調査」の分析データから浮かび上がってきた「24のしあわせパターン」や、お隣・韓国で行った同様の調査結果との「しあわせ文化比較」、脳科学の鬼才・澤口俊之教授が語る「脳から見たしあわせの正体」、などを読みやすくまとめたものです。
  さらに、出版にあたって新たに「しあわせをビジネス化する」という視点からの取材レポートも加えられました。「しあわせって何だろう?」という問いや、「しあわせを提供するビジネスのコツがつかみたい」というニーズにも幅広く答えが示され、超高齢化社会を迎える日本にとっての、新しい生活文化の指針がちりばめられています。

 「しあわせになりたい、でも、何が本当のしあわせか、わからない・・・」
この研究は、迷走する現代の「しあわせ」のありかたを様々な角度から追求し、人間の基本的な行動の動機を決定する「しあわせ回路」の発見と、これからの社会に求められる新しい「しあわせ観」の仮説構築を目的としており、各種の調査によって多角的に「しあわせ」の実体に迫ったものです。

 アサヒビールグループは、食と健康という領域で酒類・飲料事業を中心としてお客様満足を追求しています。その事業展開を進めていく上で、個々の事業領域にとらわれずお客様の消費形態や生活文化動向を深く探るために、2000年10月にグループ本社内にお客様生活文化研究所を設立しました。
 今回の「しあわせ研究プロジェクト」も、お客様生活文化研究所が、お客様ひとりひとりの「しあわせ」をテーマとして、「生活者視点」を掲げる広告代理店・博報堂と共同で取り組みました。

 「しあわせ研究プロジェクト」の研究レポートは、本来、社内向けに制作された「内部文書」でしたが、関係者の間で非常に反響が大きく、広く世間に伝えてゆくべきだ、との意見から、『しあわせを感じる技術』として急遽一般向けの書籍として作りなおされたものです。

■『しあわせを感じる技術』概要
版元:東洋経済新報社
体裁:B5版変型・160ページ
定価:1400円
発売日:2002年9月下旬




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