平成14年7月12日 |
中国ナンバーワンビール『青島(チンタオ)ビール』の国内販売権を獲得 "生(非熱処理)"になった『青島ビール』を日本国内で新発売 「アサヒ=青島」の連携強化を進める |
アサヒビール株式会社 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)は、中国ナンバーワンの売上を誇るビール『青島ビール』の国内販売権を獲得し、8月28日(水)より、生ビール『青島ビール』びん330mlを全国で新発売します。同商品は、アサヒビール(株)と中国・青島酒股有限公司(本社 山東省青島市、総経理 金志国、以下青島ビール社)ほかによる合弁会社である深青島酒朝日有限公司のビール工場で生産し、輸入販売します。 青島ビール社は山東省青島市に本社を置き、1903年に設立され、創業100年の歴史と中国で最も高い知名度を誇るビール会社です。2001年の青島ビール社の総生産量は251万KLで、中国で最大のビール会社でもあります。その主力ブランドである『青島ビール』は中国唯一のナショナルブランドのビールとして広く中国全土で販売されています。また、1950年代より香港、欧米をはじめとした世界各国に輸出されており、青島ビール社の名前を世界的なものとしています。 日本に向けては14年前より青島市のビール工場で製造された『青島ビール』(熱処理品)が輸入・販売されていました。今回、アサヒビール(株)が同ブランドの日本における販売権を獲得するとともに、青島ビール社、アサヒビール(株)両社の合弁による深青島酒朝日有限公司の新鋭ビール工場で生産される生(非熱処理)ビールである、『青島ビール』びん 330mlに切り替え、輸入販売を開始します。 アサヒビール(株)では、従来から扱いの多い中華料理店に加え、エスニック料理、無国籍料理、アジアンレストランなどの飲食業態に対して取り扱い活動を進め、業務用市場を中心に年間で15万函(1函は大びん20本換算)の販売を目標とします。 アサヒビール(株)と青島ビール社は、1997年末に、中国で生(非熱処理)ビールを製造・販売するため新会社を合弁で設立することに合意し、新会社・深青島酒朝日有限公司のビール工場は99年夏から稼働しています。現在、『アサヒスーパードライ』他アサヒブランドビールと『青島ビール』ブランドを生産し、アサヒビール(株)は同工場で生産したビールを中国及び周辺アジア地域で販売しています。また、当社と青島ビール社は、青島市で新飲料会社「青島青朝日飲品有限公司」を設立し共同で中国での飲料事業を展開するなど、両社は、経済成長とともに拡大する中国ビール、飲料市場にむけ高品質の商品を提供する方針で協力関係を構築しています。 今回、当社が日本における『青島ビール』の販売権を獲得したことも、両社の協力関係強化の一環であり、今後とも中国市場、海外市場での連携強化を進めていきます。 |
【生ビール『青島ビール』びん330ml 商品概要】 | |||||||||||||||||||||||
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【青島ビール 会社概要】 | |||||||||||
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