アサヒビール株式会社（本社　東京、社長　池田弘一）は、米焼酎「銀風（ぎんぷう）」（製造：ニッカウヰスキー株式会社）を６月６日（木）より全国で新発売します。容量720mlびん、アルコール度数25％、メーカー希望小売価格は1,040円（消費税別）です。

　今回新発売する「銀風」は、すっきりとした味わいの米焼酎をベースに、まろやかでやわらかな　味わいを生み出す"樫樽貯蔵米焼酎"と、さわやかな香りを引き出す"杉樽貯蔵米焼酎"を、絶妙のブレンド＝"自然香仕立て（しぜんこうじたて）"で仕上げた本格焼酎です。アサヒビール（株）は、"自然香仕立て"によって生まれる自然な香りや味わいを特長とした米焼酎「銀風」を、和洋を問わずさまざまな料理に相性のよい焼酎として米焼酎ファンのみならず、麦焼酎愛飲層や清酒愛飲層へも広く提案していきたいと考えています。
　アサヒビール（株）は、これまで販売してきた麦焼酎「一番札」ブランドに加え、ニッカウヰスキー（株）の貯蔵技術とブレンド技術を駆使した新しい米焼酎をアイテムに加えることで、今後も成長の見込まれる本格焼酎（乙類焼酎）市場でのラインアップの拡充、提案力の強化をはかります。

　アサヒビール（株）は、ビール･発泡酒の競争力を中核に据えながら、洋酒･焼酎、ワイン、低アルコール飲料にわたる幅広い領域での魅力的な提案を行う総合酒類事業展開を進めています。堅調な伸びを見せている焼酎分野では、韓国焼酎の拡販や麦焼酎「一番札」ブランドの育成を　中心に、積極的なマーケティング活動を展開しています。また本年に入り、協和発酵工業株式会社の酒類事業の譲受、旭化成株式会社の焼酎及び低アルコール飲料事業の譲受についてそれぞれ合意し、今後、焼酎事業展開をさらに強力におし進めていく計画です。