平成14年4月26日 |
協和発酵工業(株)と酒類事業譲渡について本日正式契約を締結 本年9月を目処に「アサヒ協和酒類製造株式会社」を設立 〜酒類全般の製造および販売免許を完備し、総合酒類事業化を強力に推進〜 |
アサヒビール株式会社 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)は、協和発酵工業株式会社(本社 東京、社長 平田正)との間で、協和発酵工業(株)の焼酎、低アルコール飲料、ワインなどの酒類製品及び商品の製造・販売事業に係わる「営業譲渡契約」並びに「合弁契約」について、本年2月18日に交わした基本合意をもとに、本日、正式契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。 この正式契約に基づき、アサヒビール(株)は、協和発酵工業(株)が本年6月下旬に開催する定時株主総会での承認後、本年9月2日を目処に譲渡対象事業の販売部門を譲り受けます。 アサヒビール(株)は、酒類において最大の市場規模を持つビール・発泡酒市場での競争力を中核に据えながら、各酒類カテゴリーで魅力的な商品提案を行っていく総合酒類事業を展開しています。本年、今回正式契約を締結した協和発酵工業(株)酒類事業の営業譲受やマキシアム・ワールドワイドとの戦略的販売提携、旭化成株式会社の焼酎・低アルコール飲料事業の譲受などを実現し、主要酒類カテゴリーを揃えた総合酒類事業の強化を図る予定です。 また、協和発酵工業(株)の有力ブランドを継承することで焼酎甲類での磐石な地位と商圏をアサヒビール(株)が取得することとなります。 アサヒビール(株)は、本年に入り決定してきた協和発酵工業(株)および旭化成(株)の酒類事業の営業譲受やマキシアム社との戦略的販売提携により強化される、焼酎・洋酒・ワイン・低アルコール飲料の4カテゴリーの売上高において、2001年実績の約520億円を、2004年には約1600億円にすることを目指して取り組んでいきます。 ■スケジュール
■新会社の概要
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